道具・農具図鑑 | オトモアグリ

写真: Famartin / CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)

用途

茎を支柱に結んで支える資材で、麻ひもや裂いた布ひも、ビニタイなどがある。米アイオワ州立大学と米ペンシルベニア州立大学の資料はそろって、綿布の切れ端や麻ひもなど柔らかく曲げやすい素材を使うよう勧め、茎が伸びて太くなっても傷めない結び方とあわせて説明している。丈の高い茎は複数の高さで結ぶとよいとされる。

支柱写真: Paul The Writer / CC0

使い方

支柱の周りにひもをきつく結び、残りを8の字にして茎を囲むようにゆるく結ぶ。米アイオワ州立大学や米ペンシルベニア州立大学の資料が勧める方法で、茎が支柱に直接触れず、締め付けすぎると傷つく。宮崎県のキュウリ農家ゆたか農園は、誘引ひもは伸びやすいので、たるまないよう張ってから固定すると話している。丈の高い株は複数の高さで結び直すとよいとされる。

選び方とコツ

古い木綿シーツを裂いた布ひもは安価で生分解すると、米国の園芸系YouTube Needlepointers はトマトやナス、ピーマン、ブロッコリーラーベの支柱結びに使う例を紹介している。一方、何株も横一列に張る大規模な誘引では、米ラトガース大学の資料が、麻ひもは伸びて緩むためナイロン製を勧めるとしている。家庭菜園では、両方の性質を踏まえて選ぶとよい。

誘引ひも

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Easy and convenient way to tie a string to attract plants, even in your home garden!

概要

「サンライン」と呼ばれる誘引ひもできゅうりを誘引するときの結び方を紹介。

紐の「始まり側」と「終わり(固定)側」で結び方を変えるのがポイントで、どちらの結び方も家庭菜園で使える。

始まり側の結び方(蝶結び)

右利き用の手順。短い方を長い方の下にくぐらせてバツ印を作り、短い方を中指で押さえながら戻してもう一度輪(バツ印)を作る。

その輪に短い方の先端を通し、手前に引くと蝶結び状に留まる。余った先を引くと締まって仕上がる。

終わり(固定)側の結び方

反対側の端は始まりとは別の、より簡単な結び方で固定する。

支柱に2周ほど巻き、先を輪にくぐらせて一度ひねってバツ印を作り、その輪に通すと綺麗に固定できる。

張り方のコツと紐の向き不向き

サンラインはよく伸びるため、きゅうりの重みで垂れて緩まないよう突っ張らせて張るのが大事。棒に届かない短さで切っても伸びるので問題ない。

この紐は細くて摩擦が強いのでこの結び方が効くが、つるつるした紐や太い紐だと同じ結び方では滑ってうまく留まらない。細い紐や縄など摩擦の強いものが向く。

出典: 宮崎県おいしいきゅうりゆたか農園(YouTube)で動画を見る ▶

出典

  1. 公的機関・英語 Iowa State University Extension and Outreach Staking Perennials
  2. 公的機関・英語 Penn State Extension Supporting Herbaceous Plants in a Flower Garden
  3. 動画・英語 Needlepointers Tie Up Tomato Plants with Old Sheets
  4. 公的機関・英語 Rutgers NJAES(2009) FS1102: The Stake and Weave Training System for Tomatoes in the Home Garden
  5. 動画 宮崎県おいしいきゅうりゆたか農園 家庭菜園でも使える!簡単便利な誘引ひもの結び方