パン切り包丁
包丁
パン切り包丁は、焼きたてのやわらかいパンも潰さずに切れる専用包丁です。波型の刃をのこぎりのように動かして切るのがコツです。
どんな道具?
刃がぎざぎざになった、波刃(波型の刃)を持つ専用の包丁です。ふつうの包丁で押し切ると潰れてしまう、焼きたてのやわらかいパンも断面をつぶさずに切れます。パン以外にも、皮が薄く身がやわらかい食材の切り分けに向きます。スポンジケーキのように断面をきれいに見せたい食材にも使われます。
選び方
刃渡り20〜25cmが食パン1斤の幅に対応しやすい長さです。波の刃は、山が細かいものほど断面がなめらかに仕上がる傾向があります。刃先が丸まっているタイプは、力を入れて押し込んでも安全に扱えるという利点があります。波の高さが浅いタイプは切れ味が繊細で、深いタイプは厚い皮のパンにも対応します。
使い方のコツ
押すのではなく、刃渡り全体をのこぎりのように前後に動かします。力を入れて上から押し潰すと気泡がつぶれます。波刃はトマトのように皮が薄くつるりとした食材も、滑らせずに切り込めます。力任せに動かすと刃が滑りやすいため、まずは軽い力で刃を食い込ませてから動かします。
手入れ・注意
波刃の溝には、パンくずが挟まりやすく放置すると取れにくくなります。使用後はすぐに洗い、溝の奥までブラシで洗うと清潔に保てます。波刃は一般的な砥石では研ぎにくく、専用の研ぎ器か買い替えで対応するのが現実的です。刃が波型のため、通常の砥石作業には向きません。