中華包丁
包丁
中華包丁は、刻む・叩く・薄く切るをこなせる万能包丁です。四角く大きな刃1本を持つ、中国料理由来の道具です。
どんな道具?
四角く大きな刃を持つ、中国料理で使われる万能包丁です。刃の面積が広く重みがあるため、野菜を刻む・肉を叩く・薄く切るを1本でこなせます。三徳包丁よりも刃が大きい分、まな板全体を使った大量の下ごしらえに向いています。見た目の大きさに反して、実際に扱うと重心が手元に近く安定します。
選び方
刃の高さ8〜10cm前後、重さ300g前後が家庭用として扱いやすい目安です。重いタイプは食材を押し切る力が強く、軽いタイプは繊細な作業にも向きます。最初は軽めで扱いやすい重さを選ぶと失敗しにくいです。刃の素材にはステンレスと鋼があり、鋼のほうが切れ味は鋭いもののサビやすい傾向です。
使い方のコツ
刃の広い面を使えば、にんにくをつぶす、刻んだ食材をすくうといった作業が1本でできます。乱切りのように大きめに刻む作業は、刃元から切っ先まで押し出すように動かすと効率よく進みます。骨付き肉を強く叩き切ると刃こぼれの原因になるため、骨の多い部位は避けます。叩き作業をするときは、まな板が動かないように安定させておくと安全です。
手入れ・注意
鋼製が多く、洗ったあとに水分が残るとすぐサビが出ます。使用後はすぐに洗って拭き取り、刃を立てて保管します。刃の面積が広いぶん、収納場所を先に決めておくと扱いやすくなります。刃を大きく振る動作が多いため、周囲に十分なスペースを確保して使います。