ウスターソース類

基本調味料

ウスターソース類は、とろみの違いでウスター・中濃・とんかつソースに分かれます。野菜と果実、酢、香辛料を煮詰めた同じ原料から造られる、洋食に欠かせない調味料です。

どんな味?

野菜と果実、酢、香辛料を煮詰めて熟成させた調味料で、とろみの少ない順にウスター・中濃・とんかつソースと呼び分けられます。原料はほぼ共通していますが、野菜や果実の繊維をどれだけ残すかでとろみの差が生まれます。とんかつソースは特に果実の比率が高く、甘みが強いものが多くなっています。関東ではとろみのある中濃ソースが、関西ではさらさらのウスターソースが好まれる傾向があるとされています。

使い方

さらさらのウスターソースは香りが立ちやすく、揚げ物にかけるとすぐ染み込みます。とろみのある中濃・とんかつソースは表面にとどまりやすく、衣のサクサク感を保ちたいときに向きます。炒め物の香り付けに少量加えると、焦げた香ばしさに似た深みが出ます。焼きそばやお好み焼きのように加熱調理に使う場合は、焦げやすいので仕上げ間際に加えると香りが飛びません。

合わせ方

トマトケチャップと合わせるとナポリタンなどの洋風炒め物の味になり、醤油を少量足すと和風に寄せられます。カレー粉やクミンと合わせても、スパイスの角が丸くなります。マヨネーズと1対1で混ぜれば、揚げ物にかけるオーロラソース風の味になります。

保存

未開封なら常温の冷暗所で長期保存できます。開封後は酸化して色と香りが劣化していくため、冷蔵庫に入れて早めに使い切るのが安心です。とろみの強いソースほど分離が目立つので、使う前によく振ってから使います。