チャイとミルクティー

茶を淹れる

チャイとミルクティーは、水と茶葉を先に煮出すか、濃く淹れた紅茶に後から牛乳を注ぐかで作り方が分かれます。

使いどころ

紅茶(アッサム・ダージリン)のようにしっかりした渋みとコクを持つ茶葉は、牛乳と合わせても味が負けにくく、ミルクティーやチャイに向いています。濃く淹れた紅茶に後から牛乳を注ぐのがイギリス式のミルクティーで、水・茶葉・牛乳を最初から煮出すのがチャイという、二通りの作り方があります。どちらも茶葉の量を通常より増やすのが共通点です。茶葉の細かさによっても向き不向きがあり、細かく砕けた茶葉の方が牛乳の中でも成分が出やすいとされています。

淹れ方

ミルクティーは、通常より茶葉を多めにして湯量を少なめにして濃く抽出してから、温めた牛乳を注ぎます。チャイは水と茶葉を煮立ててから牛乳を加える作り方が一般的で、再びひと煮立ちさせてから漉します。シナモンやジンジャーなどのスパイスを一緒に煮出すこともあり、好みの組み合わせが幅広いお茶です。ホールのスパイスを使う場合は、軽くつぶしてから煮出すと香りが出やすくなります。

コツ・注意

牛乳を煮立たせすぎると、膜が張ったり風味が飛んだりします。牛乳は沸騰の少し手前で火を弱めるのが基本です。酸味の強い茶葉や柑橘を合わせると、たんぱく質が分離することがあります。気になる場合は、茶葉やスパイスの組み合わせを見直します。漉すときは目の細かい茶こしを使うと、細かい茶葉やスパイスの粒が残りにくくなります。