煎茶を淹れる

茶を淹れる

湯を冷ますところから始まる

使いどころ

日常の一杯として。コーヒーと違って、熱湯を使わないことが最大の分岐点です。

淹れ方

湯を沸かしてから、湯呑みに一度注いで温度を下げます(この間に湯呑みも温まります)。茶葉3gに湯70℃を80ml、浸出1分が標準。急須から注ぐときは複数の湯呑みに少しずつ回し注ぎ、最後の一滴まで出し切る。

コツ・注意

最後の一滴(ゴールデンドロップ)を残すと、二煎目が渋くなります。急須に湯が残ったままだと抽出が進み続けるためです。二煎目は湯温を高めにして、時間を短く—— 一煎目と同じ淹れ方をすると味が出ません。

解説動画: おいしいお茶の入れ方 - 日本茶インストラクターが教える秘訣|1899/1899

道具と分量: 日本茶インストラクターによる急須の使い方。湯呑み2つ分で茶葉4g(ティースプーン軽い山盛り2杯)。動画では深蒸し煎茶を使っている。

湯温の作り方: 深蒸し煎茶の適温は80℃。湯温が高いと苦みと渋みが出やすく、低いと苦渋が抑えられてうま味を感じやすい。湯は器を1つ移すごとに5〜10℃下がるので、90℃のポットの湯を一度湯呑みに移せば80℃になる。家庭では一度沸騰させてカルキを飛ばしてから使う。

浸出と注ぎ方: 深蒸し煎茶なら30秒。注ぐときは回し注ぎ—— 複数の湯呑みに交互に注いで濃さを揃える。最後の1滴まで注ぎ切る—— 急須に湯が残ると成分が出続けて二煎目に影響するため。

注いだ後の一手: 注ぎ終わると茶葉が注ぎ口側に寄っているので、急須を持ち替えて手のひらで軽くトントンと叩き、茶葉を中央に戻す。蓋は少しずらして置く。二煎目は茶葉が開いているので淹れ方を変える。