ベトナム
コーヒー生産国
ベトナムは、生産量では世界第2位を誇り、練乳を加えて飲む文化とともに広まったロブスタの国です。
どんな味?
生産量ではブラジルに次ぐ世界第2位の国ですが、栽培されている豆の大半はアラビカ種とカネフォラ種のうちカネフォラ種(ロブスタ種)です。苦みが強くカフェイン含有量も多いのが特徴で、練乳を加えて飲む文化が広く根づいています。生産の歴史は比較的浅く、20世紀後半に急速に生産量を伸ばした国だとされています。
選び方
苦みと渋みの強さに驚くことがあります。アラビカ種に慣れていると特にそう感じやすいとされています。近年はアラビカ種の栽培や、質の高いロブスタ種の生産に取り組む農園も増えており、「スペシャルティ・ロブスタ」の表示は選別された豆であることが多いとされています。標高の高い北部の一部地域ではアラビカ種の栽培も行われています。輸出の多くはインスタントコーヒー向けの原料として使われているとされています。
向いている淹れ方
金属フィルター(フィン)を使った濃く抽出する淹れ方が伝統的です。苦みが強いため、練乳や砂糖を加えて飲まれることが多く、苦みをそのまま楽しむよりは調整して飲む文化だといえます。氷を入れて冷たくして飲む飲み方も定着しているとされています。
保存
焙煎度が深いものが多く、比較的、劣化への耐性は高いとされています。密閉して常温の冷暗所で保管してください。粉のまま長く置くと、独特の香りが薄れて苦みだけが目立つようになるといわれています。