ケニア

コーヒー生産国

ケニアは、ブラックカラントやトマトを思わせる、輪郭のはっきりした強い酸味で知られる産地です。

どんな味?

ブラックカラントやトマトを思わせる強い酸味で知られる産地です。政府主導のオークション制度で品質ごとに取引される仕組みが早くから整えられていて、AA・ABなどの粒の大きさによる等級が付けられます。酸味の輪郭がはっきりしていて印象に残るタイプの豆が多く、他の産地の豆と飲み比べる基準にされることもあります。

選び方

等級表示のAAは粒が大きいことを示しますが、粒の大きさは味の指標そのものではないとされています。品種はSL28とSL34が中心で、これらの品種名が表示されているものは酸味の質にこだわった豆である可能性が高くなります。オークションで取引された豆はロットごとに番号が付き、同じ農園でも収穫時期によって味が変わることがあります。

向いている淹れ方

浅煎りのハンドドリップで、酸味を明るく引き出す淹れ方が向きます。深煎りにすると個性が苦みに埋もれます。挽き目はやや細かめにして抽出時間を短めに取ると、輪郭がはっきり出やすいとされています。湯温を少し下げると、酸味がより穏やかに感じられるといわれています。

保存

香りと酸味が命の豆なので、焙煎日から2週間以内に飲み切るのが理想です。密閉して冷暗所に置き、粉ではなく豆のまま保存してください。挽いてから時間が経つと、酸味だけが際立って感じられることがあります。