ホンジュラス

コーヒー生産国

ホンジュラスは、中央アメリカ最大の生産量を持ちながら、産地としての知名度は長らく控えめだった国です。

どんな味?

中央アメリカで最大の生産量を持つ国でありながら、周辺国に比べると産地としての知名度は長らく高くありませんでした。近年は品評会「コーヒー・オブ・エクセレンス」で高評価を得る農園が増え、標高の高い産地の豆はベリーのような甘さと明るい酸味を持つと評価されるようになっています。小規模農家が多く、農園ごとの個性が出やすい国とされています。

選び方

マルカラ、コマヤグアなどの産地名が知られています。生産量の多くは大手ブレンド用として流通してきた歴史があるため、産地や農園名まで表示されているものを選ぶと、品質にこだわった豆に出会いやすくなります。周辺国であるグアテマラやニカラグアと国境を接する高地の産地は、似た味の傾向を持つこともあります。

向いている淹れ方

中煎りのハンドドリップで、甘さとコクのバランスを引き出す淹れ方が合います。標高の高い産地の豆は明るい酸味が出やすいので、浅煎りで試してみる価値もあるとされています。ブレンドのベースとしても扱いやすく、単体でも飲みやすい豆が多いといわれています。挽き目は中挽き程度が扱いやすいとされています。

保存

焙煎日から2〜3週間ほどで飲み切るのが目安です。密閉して常温の冷暗所に置き、直射日光と湿気を避けてください。ほかの中米産の豆と同様に、香りの変化は比較的ゆるやかだとされています。周辺国よりも比較的安定した価格で流通してきた豆でもあります。