セイロン

紅茶・中国茶

セイロンは、スリランカで作られる紅茶で、標高によって味の系統が分かれます。

どんな味?

スリランカ(旧称セイロン)で作られる紅茶の総称です。同じ国の紅茶でも標高によって味の系統が大きく分かれ、標高の高い産地で作られるウバやヌワラエリヤは香り高く渋みの締まった味、標高の低い産地のものは色が濃く出て穏やかな味になる傾向があります。世界三大紅茶の一つにウバが数えられることもあります。国土の中でも産地が細かく分かれており、同じセイロンでも風味の幅は広いお茶です。

選び方

高地産の中でもウバは、特定の時期に吹く乾いた季節風の影響で、メンソールに似た独特の香りが出ることで知られています。ストレートでもミルクでもバランスよく使えることから、単体で飲まれるだけでなく、ブレンド紅茶のベースとしても広く使われています。産地名だけでなく高地産か低地産かという情報も、味の見当をつける手がかりになります。単一産地のものだけでなく、複数の産地をブレンドした製品も広く流通しています。

向いている淹れ方

紅茶を淹れるのと同じ要領で、熱湯(95℃以上)を使い3〜4分ほど蒸らすのが基本です。蒸らしすぎると渋みが強く出てしまうので、時間を計って淹れると味が安定しやすくなります。ポットとカップをあらかじめ湯で温めておくと、注いだ瞬間の温度低下を防げます。ミルクを入れる場合は、濃いめに淹れてから加えると香りが負けにくくなります。

保存

密閉して冷暗所に置くのが基本です。紅茶は香りを吸いやすい性質があります。香りの強い食品の近くには置かないようにしてください。