ヒノヒカリ

定番

アミロース: 値が見当たらない

九州で広く作られてきた、黄金晴とコシヒカリの交配から生まれた品種です。宮崎県総合農業試験場で育成され、1989年に命名されました。アミロース含量の公表値は確認できませんでした。

どんな米か

黄金晴とコシヒカリの交配から生まれ、九州を中心に作られてきた品種です。アミロース含量の公表値は確認できませんでした。登熟期が高温になる年に玄米が白く濁る未熟粒が増えることが課題として挙げられ、のちに育成された高温耐性品種の目標になりました。つまりこの品種の性質は、その年の気温と切り離しては読めません。産年を書かずに食感を語ることはできません。

生まれ

宮崎県総合農業試験場で育成され、1989年に命名されました。交配親は黄金晴とコシヒカリです。西日本で作付けが広がった一方、高温だった年の品質低下が指摘され、にこまるのようにその置き換えを目標とする品種が後から育成されています。置き換えの動きは味の優劣ではなく、高温年に外観の等級が下がることへの対応です。

測られている値

品種固有のアミロース含量として公表されている値は見当たりません。高温登熟性は弱い側に区分されるとされ、登熟期の平均気温が高い年に整粒歩合が下がる傾向が育成側の資料に出てきます。玄米タンパク質の品種としての目安も確認できませんでした。袋に載る等級は外観の検査結果であって食感を測った数値ではありません。

どう使われているか

用途を限る資料は見当たりません。買うときは産年と精米時期を見て、高温だった年とそうでない年を混ぜて評価しないようにします。同じ品種なら産地が違っても同じ味という言い方は、この品種の年ごとの差を見るかぎり成り立ちません。比べるときは、まず同じ産年の袋をそろえるところから始め、炊き方は後から一つずつ変えます。