あきたこまち

定番

アミロース: 値が見当たらない

コシヒカリと奥羽292号の交配から生まれた、秋田県の品種です。1984年に県の奨励品種となり、いまは秋田県以外にも産地が広がっています。アミロース含量の公表値は確認できませんでした。

どんな米か

コシヒカリと奥羽292号の交配から生まれた品種で、秋田県以外にも産地が広がっています。アミロース含量の公表値は確認できませんでした。名前の知られ方に対して、交配親や育成年は袋の表示には出てこないため、来歴は店頭の情報からは読み取れません。食感の形容も、比べた基準の米とパネルの人数が示された資料は見当たりませんでした。

生まれ

交配親はコシヒカリと奥羽292号で、1984年に秋田県の奨励品種となりました。奨励品種は県が栽培を推す区分で、育成者権を定める品種登録とは別の制度です。親にあたるコシヒカリの系統を東北で作りやすくする方向の育成にあたりますが、選抜の経緯を年ごとに追える公開資料は確認できていません。

測られている値

品種固有のアミロース含量・玄米タンパク質の公表値は見当たりません。米のタンパク質は施肥と天候で動く値なので、品種名だけでは決まりません。数値を見たい場合は袋ではなく、産地や集荷業者が近赤外分光の食味計の測定値を公表しているかを確認します。その値も成分の推定値で、味を測ったものではありません。

どう使われているか

用途を限る試験結果は見当たりません。白飯のほか弁当やおにぎりにも回ります。食味ランキングで名前を見る機会が多い品種ですが、あれは基準米と比べた相対評価で産年ごとに入れ替わるため、品種そのものの順位を示したものではありません。比べるなら産年と精米時期をそろえるのが先になり、炊き方を変えるのはその後です。