were
動詞
wereは、hereやthereと同じereの並びを持ちながら、どちらの母音にもならず/ɜːr/になる語です。herやstirと同じ音で、was とwereは同じbe動詞の過去形なのに母音がまったく違う語形になっています。if I were youのように、Iに対してもwereを使う仮定法の名残が残っている点も特徴です。
なぜ規則外?
were は here や there と同じ ere の並びを持ちますが、どちらの母音にもならず /ɜːr/になります。これはer / ir / urや/ɜːr/と同じ、r音性母音の仲間です。同じ綴りの並びから3通りの読み方が生まれる、この図鑑らしい例外の語です。was と were は同じ be動詞の過去形なのに、母音がまったく違う語形になっています。was が単数、were が複数・二人称に対応するという役割分担も音の違いを覚える手がかりになります。
読み方
/wɜːr/ ——「ワー」。her や stir と同じ母音です。文中の弱形 /wər/ は、we're と紛らわしいほど短く聞こえることがあり、聞き取りでは文脈での判断が必要になります。疑問文の Were you...? では、文頭でも比較的はっきりと発音される傾向があります。
使われ方
be動詞の過去形として you・we・they に対応します。if I were you のように、I に対しても were を使う仮定法の名残が残っている語でもあります。事実に反する仮定を表すときに使われる形です。過去進行形(were doing)を作る土台としても、頻繁に使われる語です。were を使う文は、過去の出来事を語るときの基本の骨組みになります。