enough
その他
enoughは、同じoughでもghが黙字にならず/f/の音になり、ouが/ʌ/に近いウになる語です。throughと見た目は同じ4文字なのに読み方は正反対に近いほど違います。tough・rough・coughも同じgh→fの仲間で、-oughの綴りは1つの規則で説明できないのがこの綴りの一番の特徴で、読むたびに確認が要ります。
なぜ規則外?
同じ ough でも、enough ではgh が黙字にならず /f/ の音になり、ou は/ʌ/(アに近いウ)になります。throughと見た目は同じ4文字なのに、読み方は正反対に近いほど違います。tough・rough・cough も同じ gh→f の仲間で、-ough の綴りは読むたびに確認が要ります。1つの規則で説明できないのが、この綴りの一番の特徴です。enough はもともと「十分に」を意味する古い語から変化しており、綴りの複雑さは語の歴史の長さの表れでもあります。
読み方
/ɪˈnʌf/ ——「イナフ」。最後の gh は/ʌ/の母音のすぐあとに、日本語の「フ」に近い息の音として現れます。アクセントは2音節目の nough に置き、最初の e はごく短く弱い音になります。
使われ方
「十分な」を表す語で、名詞の前後どちらにも置ける珍しい語順を持ちます。enough timeは前、good enoughは後ろにつく形で、この語順の違いが名詞を修飾するか形容詞を修飾するかを分けています。old enough to ~(〜するのに十分な年齢)や、That's enough!(もう十分だ)のように単独で感情を込めて使う決まり文句もあります。sure enough(案の定)のように、驚きや確信を表す口語的な言い回しでも使われます。