時期・場所・釣り方を、釣れやすい条件から決める考え方。
最初の釣行で決めることは、時期・場所・釣り方の3つです。順番を変えて場所を先に決めると、残りの2つは自然に絞られます。
海上保安庁・内閣府の釣り場別の注意点は、堤防・漁港について、立入禁止区域の外を選べば足元の危険物や救命浮環・梯子の位置を事前に確かめやすい釣り場だとしています。磯は転倒や海中転落のリスクが高く、入念な準備が要る上級者向けの釣り場と位置づけられ、砂浜は波にさらわれる事故を避けるため波打ち際から十分な距離を取る必要があります。足場を自分の目で確かめやすい堤防・漁港を最初の1回に選べば、場所選びはそこで決まります。
場所を決めたら、次は季節に合わせて釣り方を選びます。釣行の様子を公開する「りんたこみっぴの釣りキャンプ」は、堤防からのちょい投げを、特定の魚だけを狙うのではなく堤防の周りにいる魚を広く探れる釣り方として紹介し、9月前後の堤防ではクロダイ(チヌ)のような魚も掛かると話しています。一方「TSURIHACK TV」は、サビキ釣りを初心者に勧められることが多い代表的な釣り方として紹介し、疑似餌を使った仕掛けで、群れで回ってくる小魚がその場にいるかどうかで釣果が大きく分かれる釣り方だと説明しています。サビキ釣りは回遊してくる魚の群れを狙う釣り方、ちょい投げは堤防の周りに居着く魚を広く探る釣り方です。この違いが、季節や当日の様子を見て釣り方を選ぶときの手がかりになります。
堤防・漁港の図鑑には、マアジ・メバル・カサゴ・タチウオ・メジナ(グレ)・ウミタナゴ・サヨリ・コノシロなど、季節で入れ替わる魚が並びます。最初の1回で釣る魚を決め切れなくても、場所を堤防・漁港に決めておけば、その時期に回ってきている魚へ仕掛けを合わせる形で釣りを始められます。
同じ海上保安庁・内閣府の案内は、出発前に気象・海象を確認し、消波ブロックの上では釣りをしないよう呼びかけています。足場の良い場所を選ぶことと同じくらい、出発前に風や波の様子を確認する習慣をつけることが、最初の数回を安全に続ける助けになります。
場所を堤防・漁港に絞り、当日の様子に合わせてサビキかちょい投げを選べば、最初の1回の段取りは決まります。
出典
- 公的機関 海上保安庁・内閣府 各釣り場での注意点|釣りの安全情報
- 動画 りんたこみっぴの釣りキャンプ 【釣り入門】堤防ちょい投げ編(わかりやすく解説)
- 動画 TSURIHACK TV 【釣り超入門】初めての釣りへ行く前に、まず知って欲しいことがある。 #go_fishing









