攻略 | オトモネイチャー

最初の1本の竿と、いっしょに買う最小の道具。

最初にそろえる道具は、竿とリールの組み合わせに、糸とハリ、いくつかの小物を加えた一式に絞れます。米国の釣り系チャンネルFishing with Natは、釣具店の棚にはクランクベイトやスピナーベイト、ジグヘッドなど無数の商品が並んでいて店は全部を買わせたがるが、最初に要るのは竿・リール・糸と数種類の基本的なルアーやハリだけだと説明しています。

竿には強さ(パワー)の表示があり、ウルトラライトは1〜2ポンドほどの小さな魚向けで軽いルアーや細い糸を扱いやすく、ヘビー・エクストラヘビーは大型の海水魚やナマズのような重い魚向けで、草や枝の多い場所からも魚を一気に引き出せる強さを持つと同チャンネルは話しています。たわみ方(アクション)にも違いがあり、竿先だけが曲がるファストアクションは力を伝えやすく、竿全体が曲がるモデレートアクションはクッション性が高くハリが伸びたり魚の口が切れたりしにくいと、実際に魚を掛けた様子で見せています。ほとんどの初心者にはミディアムかミディアムライトのスピニングロッドが向き、ブルーギルからパーチ、バス、パイク、ウォールアイ、コイまで幅広い魚に対応できると勧めています。オトモフィッシングの図鑑では、堤防のサビキからちょい投げまで1本でこなせる磯竿(万能竿)がこの位置づけに近く、遠くへ投げる釣りに絞るなら投げ竿が次の候補になります。

磯竿(万能竿)写真: David Falconer / Public domain
投げ竿写真: W. Bulach / CC BY-SA 4.0

リールは、糸をスプールの輪から出すスピニングリールを使うのが最初の1台に向いています。Fishing with Natは、スピニングロッド用のリールを選ぶときは、本体に表示された糸の太さと、その太さごとに巻ける糸の量の目安を確かめるとよいとし、ミディアムやミディアムライトの竿には、糸の強さを示すポンドテストで6〜10ポンドの糸を巻けるリールがよく合うと説明しています。米国では、入門用として十分なスピニングリールは40〜50ドルほどで見つかるとも話しています。

スピニングリール写真: Jonathan Ewen & Stephen Ewen / CC BY 3.0

糸は、ブレイド(PEライン)・モノフィラメント(ナイロン)・フロロカーボンの3種類が店頭に並びます。同チャンネルは、ブレイドは強くて感度が高く巻きグセも付かない一方で高価で水中でも目立ちやすく、モノフィラメントは安価で静かでキャストしやすいが伸びと巻きグセが出やすく、フロロカーボンは巻きグセが少なく沈みが速いが高価で扱いが難しいとまとめ、初めて釣りを覚える人にはモノフィラメントを勧めています。

PEライン写真: Judgefloro / CC0

竿・リール・糸がそろったら、仕掛けを外すための小物も要ります。Fishing with Natは、魚からハリを外したり、曲がったハリを直したり、糸を切ったりする場面に備えて、先の細いプライヤーとラインカッターを持つよう勧めています。釣り系チャンネルのアナハゼティ(ANAHAZETI)は、毒のある魚や、青物のようにうろこが取れて手が汚れやすい魚を素手で持たずに済むフィッシュグリップ・プライヤーはくわえる面の広さを魚の大きさに合わせて選び、堤防から直接抜き上げられない大きさの魚をすくうタモ網(ランディングネット)は折り畳めるコンパクトなタイプなら堤防釣りの50cm前後までの魚に十分だと話しています。竿とリールにこれらの小物を加えれば、最初の1回に出かける道具がそろいます。

出典

  1. 動画・英語 Fishing with Nat Beginners' Guide to Fishing Gear - How to Start Fishing With a Rod and Reel
  2. 動画 アナハゼティ ANAHAZETI 【釣り初心者向け】最初に揃えるべき周辺アイテム10選【オススメ商品】