豚ロース

肉の部位

豚ロースは、脂身と赤身のバランスが良く、とんかつなど揚げ物にとくに向く

どんな食材?

豚ロースは背中側の部位で、脂身(背脂)と赤身のバランスが良いのが特徴です。とんかつやしょうが焼きなど、加熱してもパサつきにくい料理に向いています。ヒレより脂がある分、うま味とコクが出やすく、厚切りでも薄切りでも扱いやすい部位です。かたまりのまま販売されているものは、用途に応じて自分で切り分けることもできます。しゃぶしゃぶ用の薄切りにも使われ、脂の甘さを楽しみたい料理に向いています。

選び方・旬

脂身が白く締まっているもので、赤身との境目がはっきりしているものを選びます。厚みが均一なものは火の通りが揃いやすく、調理の失敗が少なくなります。パックにドリップが多くたまっているものは、鮮度が落ち始めているサインです。

下ごしらえ

赤身と脂身の境目にある筋に切り込みを入れる(筋切り)と、加熱したときに肉が反り返るのを防げます。とんかつにする場合は、常温に戻してから衣を付けると中心まで均一に火が入ります。豚肉は生食できません。中心部の色が変わるまで、確実に加熱してください。衣をつけたらすぐに揚げると、衣が水分でべたつくのを防げます。

保存

冷蔵での目安は2日程度、冷凍するなら小分けにして3週間ほどを目安に使い切ります。ドリップが出ていたら拭き取ってからラップし直すと、臭みが移りにくくなります。しゃぶしゃぶ用などの薄切りは、厚切りより傷みが早いため早めに使い切ります。