浸漬式ドリッパー
浸漬式ドリッパーは、底に弁を備え、湯を溜めてから一気に抜く仕組みのドリッパーです。
写真: Bex.Walton / CC BY 2.0(flickr)道具の特徴
底に開閉できる弁を備えたドリッパーで、湯を注いだあとしばらく溜めておき、サーバーに乗せて弁を開け一気に落とす仕組みです。粉全体が均一に湯に浸かるため、円錐ドリッパーのような注ぎ方の技術に左右されにくく、誰が淹れてもほぼ同じ結果になりやすいとされています。忙しい朝や、ほかの作業と並行して淹れたいときに向いた仕組みで、抽出の技術よりも条件をそろえることが重視されます。
選び方
弁の開閉のしやすさと、耐熱性のある素材かどうかを確認します。プラスチック製が軽く扱いやすい一方、耐熱温度は製品ごとに違います。サーバーとセットで売られている製品を選ぶと、乗せる部分の相性で悩まずに済みます。
使い方のコツ
粉と湯を入れて2〜4分ほど浸けてから弁を開けるのが基本の流れです。浸ける時間の長さで濃さを調整できるため、フレンチプレスに近い自由度があります。弁を開けたまま長く放置すると渋みが出ます。浸ける時間を毎回同じにすると、味を再現しやすくなります。時間の管理には、キッチンタイマーを使うと確実です。
手入れ・注意
弁の部分に粉が挟まりやすく、そこから水漏れが起きることがあります。分解できる機種は弁を外して個別に洗うと詰まりを防げます。フィルターは紙・金属どちらに対応した製品もあります。フィルターを外して弁の周りまで洗うと、詰まりに気づきやすくなります。
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