漂白紙と無漂白紙
漂白紙と無漂白紙は、白いか茶色いかがパルプを漂白しているかどうかの違いだけのペーパーフィルターです。
写真: Hay Kranen / CC BY 4.0(Wikimedia Commons)道具の特徴
同じペーパーフィルターでも、白い漂白タイプと、茶色い無漂白(ナチュラル)タイプがあります。白いのは製造工程でパルプを漂白しているため、茶色いのは漂白していない紙そのものの色です。現在主流なのは酸素などを使う漂白方式で、塩素を使う方式はほとんど姿を消しています。古い塩素漂白の印象が残り、無漂白のほうが安全という誤解につながっているという指摘もあります。
選び方
見た目の好みで選んで構いません。湯通し(リンス)をすれば紙の匂いは気にならなくなるとされています。無漂白のほうが体に良いという説には、根拠が示されていません。価格差もわずかなので、好みやドリッパーとの見た目の相性で選んでも構いません。
使い方のコツ
どちらも使い方は同じで、必ず湯通ししてから使います。無漂白は繊維が漂白紙よりわずかに硬いことがあり、折り目をしっかりつけるとドリッパーに密着してずれにくくなります。湯通しに使った湯は、そのままドリッパーとサーバーを温めるのに使えます。使用済みのフィルターは、多くの自治体で燃えるごみとして処分できます。
手入れ・注意
保管方法もどちらも同じで、湿気と匂いを避けて密閉します。保管中に匂いを吸ったかどうかのほうが、漂白・無漂白の違いより味への影響は大きいとされています。買い置きするときは、コーヒー豆や茶葉から離して保管すると匂い移りを防げます。
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