豆・茶葉図鑑 | オトモドリンク&イーツ

コロンビアは、世界有数の生産量を誇る南米の国で、ほぼ全量を水洗式で仕上げる、癖の少ないバランス型の豆です。

コロンビア
コロンビアのコーヒー豆
写真: Moterocolombia / CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)

味の特徴

世界有数の生産量を誇る国で、ほぼすべての農園が水洗式で精製するという珍しい統一感があります。国土の大半が山岳地帯で、太平洋側とカリブ海側、アンデス山脈という3つの山系にまたがって産地が点在するため、同じ国でも標高や気候によって味の傾向がかなり異なります。全体としてはチョコレートやナッツのような香ばしさと穏やかな酸味のバランスが良く、突出した癖の少なさが長く評価されてきました。

選び方

産地名ではウイラ、ナリーニョ、トリマなどの県名で選ぶと、味の傾向をある程度つかめます。標高が高いナリーニョは酸味が明るく出やすく、比較的低いウイラは甘みとコクが出やすい傾向があるとされています。品評会であるカップ・オブ・エクセレンスの入賞歴が表示されているものは、品質のひとつの目安になります。近年は小規模農家が単独で出荷するマイクロロットも増えていて、産地名より農園名で選ぶ人も増えています。

向いている淹れ方

ハンドドリップとの相性が良く、円錐ドリッパーでも台形ドリッパーでも大きく崩れずに抽出できます。酸味とコク(ボディ)のバランスが取れているため、淹れ方による差が出にくい反面、失敗そのものに気づきにくいという面もあります。中煎りから中深煎りが標準的で、エスプレッソ用ブレンドのベースとしても広く使われています。

円錐ドリッパー写真: Olgierd Rudak from Wrocław, Poland / Polska / CC BY 2.0
台形ドリッパー写真: Quercus acuta / CC BY-SA 4.0
コク(ボディ)
コク(ボディ)写真: Yakushev.dim / CC BY 4.0
エスプレッソ
エスプレッソマシン
エスプレッソ写真: Lemone / CC BY-SA 4.0

保存

焙煎日から2〜3週間ほどが飲み頃の目安とされています。比較的、時間が経っても味の輪郭が保たれやすいため、少しまとめて買っても扱いやすい豆です。密閉して常温の冷暗所で保管し、直射日光の当たる場所は避けてください。

コロンビアのコーヒー豆

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