化繊シュラフ

寝袋・マット

扱いやすく最初の一枚に向く

どんな道具?

ポリエステルなどの化学繊維を中綿にした寝袋です。同じ暖かさならダウンシュラフより重くかさばりますが、濡れてもある程度の暖かさが残り、家庭で洗いやすいのが強みです。価格も抑えめで、最初の一つとして選びやすい選択肢になります。

選び方

春から秋に使うなら快適使用温度が五度前後のものが幅広く対応できて扱いやすいです。子ども用は大きすぎるものより体に合ったサイズのほうが空気の層が小さく、暖かく眠れます。洗濯機で洗えるかどうかは、買う前に表示を確認しておくと後が楽です。

使い方のコツ

地面が冷たいままだと中綿の性能は生きないので、必ずマットとセットで考えるのが基本です。汗をかいたら朝のうちに裏返して干し、次の夜までに乾かします。多少湿っても保温力が残るので、梅雨どきや海沿いでも扱いやすい寝袋です。

手入れ・注意

洗濯機を使うときは大きめの容量で洗い、洗剤が残らないようすすぎを一回増やすと仕上がりが違います。高温の乾燥機は中綿を傷めるので避けてください。保管は圧縮せず、風通しのよい場所で広げ気味に置いておきます。

解説動画: 化繊とダウンの寝袋を並べて比べる大きさ・洗い方・使い分け/TAKIBI(タキビ)キャンプ・アウトドアの総合情報チャンネル

概要: モンベルの化繊モデルとダウンシュラフを一つずつ持ち込み、袋のまま並べたり実際に開いて中に入ったりしながら違いを確かめていく回。収納した状態の大きさと重さは、二つを並べて手に取るとはっきり差が出る。どちらが優れているという話ではなく、運び方や手入れの手間まで含めてどう選び分けるかを話している。

収納したときの大きさと持ち運び: ダウン側の袋は締め上げて圧縮できる作りで、ぎゅっと絞るとかなり小さくまとまる。化繊側はざっくり押し込めば入る手軽さがある代わりに、絞り込んでも同じ大きさにはならない。詰め方や紐の締め方には人それぞれ癖が出るとも話しており、車で運ぶなら化繊でも困らず、背負って歩くならダウンの小ささが効いてくるという整理をしている。

対応温度の数字の見方: 寝袋に書かれている快適温度やリミットの数字は、どこまで耐えられるかを判断するための出発点になる。ただし着込んでいる量や体質で体感は変わるため数字だけを見て一概には決められず、あくまで目安として受け取ってほしいと念を押している。ダウンはフィルパワーの数値が上がるほど膨らみが強くなり、同じ暖かさでもかさが小さくなる。

実際に入ってみた感触と使った季節: その場で寝袋を広げて中に入り、身長171cmで頭のあたりに余裕があることを見せている。使ってきた実績としては十月の富士山ろくや三月のふもとっぱらでも問題なく眠れたと話し、地面からの冷えを断つマットと組み合わせる前提も添えている。寒くて眠れなかったという失敗がいちばんつらいので、余裕を持って選ぶ方針を取っている。

洗濯と手入れのしやすさ: ダウンは洗うときにかなり気を使うのに対し、化繊は普段づかいの洗濯機でそのまま洗えるくらい気楽で、そこが長く使ううえでの大きな差になると話す。長年使い込むと中綿はどうしてもへたってくる。自己流で洗う前に、メーカーが公式サイトに出している洗い方のページを見ておくと手順が分かりやすいと勧めている。