エアマット

寝袋・マット

エアマットは、小さく畳めて寝心地がいちばんのマット。

どんな道具?

エアマットは、空気だけでふくらませるマットです。MyLifeOutdoors(YouTube・英語)は、クローズドセルマットのような発泡マットより寝心地がよく、保温もでき、小さく収納できると説明しています。ただしインフレーターマットと比べると、寝返りのたびにきしみ音が出やすく、たろーキャンプ(YouTube)は、格安品では寝返りで底をつくような感触があると話しています。空気だけのエアマットには、手頃な格安品から、登山向けの軽量なハイスペック品まで幅があります。

選び方

選ぶときは、まず断熱の目安になるR値を見ます。販売店がスポンサーのDan Becker(YouTube・英語)は、マットは寝袋と合わせた保温の半分ほどを担うと話し、ASTM規格で測ったR値3.2は三シーズン向け、1.9は夏向けだと例に挙げています。タナちゃんねる(YouTube)は、冬はR値5以上が目安と言われると紹介しています。幅は、たろーキャンプによると、五十センチ前後のレギュラーでは体格のよい男性の腕がはみ出しやすく、六十センチ前後のワイドが寝心地向きです。ただし収納と重さは増えます。

使い方のコツ

空気の入れ方は、付属のポンプ袋か電動ポンプで膨らませます。登山向けのハイスペックなエアマットは電動ポンプが使えるので、設営と撤収の手間を、インフレーターマットと同じくらいにできるとたろーキャンプは話しています。一方、格安エアマットはほとんどの製品で電動ポンプが使えず、足で踏んで膨らませる製品はおよそ六十回踏む必要があると説明しています。タナちゃんねる(YouTube)は、電動ポンプを内蔵したエアベッドは、ボタンを押すと自動で膨らみ、充電すれば何度も使えると紹介しています。

手入れ・注意

穴が開いたときに備えて、補修テープを一本持っていくのが安心です。Dan Becker(YouTube・英語)は、ナイロンやダイニーマの生地に使える補修テープを持っていけば、パンクで旅が台無しになるのを防げると話しています。たろーキャンプは、格安エアマットは品質や耐久性に不安があり、故障のリスクが特に高いと説明しています。タナちゃんねる(YouTube)は、電動ポンプ内蔵型は空気を完全に抜くのが難しく、収納に手間がかかるという口コミがあると紹介しています。

出典

  1. 動画・英語 Dan Becker(販売店がスポンサーの動画) 7 mistakes EVERY new camper makes with their SLEEP SYSTEM
  2. 動画・英語 MyLifeOutdoors The KEY to Great Sleep Outdoors
  3. 動画 たろーキャンプ 【キャンプマットの選び方】各タイプのメリット・デメリット比較やコットとの違いも徹底解説します!
  4. 動画 タナちゃんねる 【厳選7選】キャンプの寝心地を守れ!おすすめマット紹介 コスパ r値 比較

解説動画: マットの3タイプとエアマットの選び方・膨らませ方/たろーキャンプ

概要: キャンプ用のマットをクローズドセル、インフレータブル、エアマットの3種に整理したうえで、空気だけで膨らませるエアマットは収納が小さく軽い代わりに、フォームの入ったタイプほどの寝心地は出ない位置づけだと説明している。動画の主役は車移動を前提にした厚手のインフレータブルマットで、終盤に同じブランドのエアマット2モデルを比べている。

膨らませ方と電動ポンプ: バルブをインフレート側に合わせてある程度は自動で膨らませ、残りは収納袋をポンプ代わりにして空気を送り込む。ただし長く圧縮したまま保管していると自動膨張がほとんど効かず、袋だけで満たすのはかなりの手間になるため、別売りの電動ポンプがあると設営も撤収も一気に楽になると勧めている。ポンプの作動音は大きいので、夜中や早朝に使うのは避ける。

空気の抜き方と畳み方: 撤収はバルブをデフレート側にして空気を抜く。ポンプがなければ体重をかけて押し出すことになるが、電動ポンプなら短時間で完全に抜けてぺちゃんこになる。空気が抜けると中央に自然と折り目が出るので、そこで縦半分に折ってから巻いていくときれいに収まる。最後は付属のバンドで留めて収納袋へ入れる。

R値の目安: R値はマットの断熱性を表す数値で、高いほど寒い環境に対応できる。2なら冬を除く3シーズン、4ならオールシーズン、6以上なら厳冬期というのが目安。紹介しているインフレータブルはシングルで6.3、ダブルで5.6と高く、真冬まで通して使える。エアマット側は3シーズン向けがR2.8、通年向けがR5.2と用途で分かれている。

同じブランドのエアマット2種: 3シーズン向けのモデルは長さ200cm、幅72cmと大柄な人でも余裕があるが、収納は長さ30cm・直径16cm、重さ1.3kgとやや大きく、車やバイクでの移動向き。通年向けのモデルは長さ189cm、幅63cmと控えめな代わりに収納は長さ28cm・直径13cm、重さ930gまで軽くなり、徒歩キャンプにも持ち出せる。登山向けの軽量マットが2万円以上する中で、どちらも1万円を切る価格に収まっている。