インナーシーツ

寝袋・マット

インナーシーツは、寝袋を汚さず少しだけ暖かくする内側の一枚。

どんな道具?

寝袋の中に入れて使う袋状のシーツです。汗や皮脂を受け止めて、寝袋本体を洗う回数を減らせるのが一番の役目です。杉田アウトドアch(YouTube)は、真夏で標高の低いキャンプ場なら寝袋は要らず、これ一枚で寝られると話しています。同じ動画では、寝袋より小さくたためて寝袋の代わりに持つ手もあると紹介されています。逆に、長袖で寝る季節は使うまでもないと話しており、使う時期が限られる道具です。外泊先でベッドが気になるときも、持っておくと安心だと話しています。

選び方

足元まで開くファスナーは珍しく、杉田アウトドアch(YouTube)は、足元から手足を出して熱くならないようにできると紹介しています。ファスナーは大きくて太く、そのぶん少し重くかさばるとも話しています。同じ動画では、引っ張っても勝手に開かないストッパーが付いていると説明しています。生地は薄くてガサガサした感触で、高級感のあるものではないが、キャンプで使うには十分だと話しています。縫製は所々ほつれるところがあり、丁寧な作りとは言えないそうです。広げた寸法は、横幅90センチ・長さ220センチと説明しています。

使い方のコツ

夏は寝袋と併用せず、このシーツだけをかぶってマットやコットの上で寝ると、背中でマットやコットが汚れる心配が減ります(杉田アウトドアch)。寝袋と組み合わせるときは、寝袋の中に入れて使うのが普通です(杉田アウトドアch)。また、寝袋と重ねると、トイレなどから戻ったときに入りにくく、いったん位置を直す手間がかかると話しています。さらに、寝るときはファスナーを閉めて固定すると、軽いシーツがめくれにくいと話しています。足元から先に入れて、寝袋と入り口の位置を合わせてから体を入れると、夜中にねじれにくくなります。

手入れ・注意

寝袋本体より気軽に洗えるのが利点で、杉田アウトドアch(YouTube)は、軽くて速く乾くのでこまめに洗えると話しています。ただ、寝袋と別に洗うぶん洗濯の手間は増えるとも話しています。新品は科学的な匂いがするので、最初の一回は洗ってから使うのが安心だとも話しています。同じ動画では、帰ったら毎回洗濯していて、収納もぐるぐる丸めて収納袋に入ればだいたい入ると紹介されています。湿ったまま寝袋の中に入れないよう、よく乾かしてからしまいます。

出典

  1. 動画 杉田アウトドアch / sugita outdoor channel 【キャンプ寝具】シーツの「インナーシュラフ」を使ってみて・・・。

解説動画: インナーシーツ2種の比較:暖かいフリースか、さらさらの軽量タイプか/Boony Channel

概要: インナーシーツはシュラフの中に重ねて使い、保温性や保湿性を高めるアイテム。宿の寝具に不安があるときにも使える。ここでは以前から使っているフリース素材のものと、夏でも使えるタイプが欲しくて買い足した軽量タイプの2つを、重さ・収納サイズ・寝心地の面で比べている。

フリース素材は暖かいがかさばる: 先に使っていたフリース素材のシーツは、夏のキャンプ以外では必ず使うというほど暖かい。重さ541g、収納サイズは30×16×16cmとやや大きめで、畳まないと袋に収まらない。洗濯機で丸洗いでき、チャックが全開になるのでブランケットやひざ掛けにもなる。シュラフと重ねると静電気が起きやすく、夏場にシーツとして使うには暑い

軽くてよく伸びる薄手タイプ: 買い足した方は重さ358g、収納サイズ19×9×9cmと小さく、生地はさらさらで伸縮性が高く、ストレスなく動ける。頭側が長く作られており、後頭部が匂いの原因になりやすい点をおさえている。シュラフのシャカシャカした感触が消えて寝心地がよく、寝袋のクリーニング回数も減らせる。畳まずに詰め込むだけで簡単に収納できる。

一晩の実測:シーツだけでは寒い: 実際に泊まって試すと、寝始め16度から6時間後には12度まで下がり、薄手タイプ1枚で寝ていたところ寒くて目が覚めた。そこからシュラフも重ねたが、体が冷え切ってしまい、さらに3時間後にはパーカーまで着ることになったという。わずか4度の差でこれだけ冷えるので、インナーシーツだけで夜を越そうとする無理は危険