ギアバッグ

家具・収納

ギアバッグは、布物と細かい道具をまとめる大きな袋。

どんな道具?

ギアバッグは、テントや寝袋、衣類などを入れてまとめて運ぶ布製の大袋です。たろーキャンプ(YouTube)は、徒歩キャンプの装備を紹介するなかで、カトラリー、コーヒー用品、電子機器、火ばさみ、救急用品をそれぞれ別のポーチにまとめ、大きな袋の中で用途ごとに分けています。Jon Conti(YouTube・利害あり)は、ソロ用バックパックの中身を、寝袋とテントを先に入れ、ヘッドランプや小物を上の区画に入れる順で説明しています。L.L.Bean(米国の小売店・利害あり)は、硬い箱の隅には空きが残るので、柔らかい物を側面に押し込むと説明しています。

選び方

防水の有無と大きさで選びます。たろーキャンプ(YouTube)は、容量20リットルの完全防水のドライバッグを、雨の撤収で濡れたタープやグランドシートを入れて持ち帰る保険として持っています。着替えや洗面用具を入れる7リットルのスタッフバッグは、防水のナイロン側と通気性のメッシュ側に分かれ、濡れた物と乾いた物を分けられると話しています。濡れた物と乾いた物は袋を分けて入れるのが、この使い分けの要点です。食料には、Mサイズのスタッフサックを使い、インスタントラーメンや缶詰、お菓子をまとめています。

使い方のコツ

重い物は背中に近い側の上寄り、軽い物は下に入れると、背負ったときの体感の重さが軽くなると、たろーキャンプ(YouTube)は話しています。すぐ使う物を上、使わない物を下に入れ、すき間をなくして詰めます。L.L.Bean(米国の小売店・利害あり)は、車に積むなら、着いてすぐ使う物ほど最後に積むと説明しています。Jon Conti(YouTube・利害あり)は、ポールを外に付けて中の空きを増やし、ナイフや救急キットは外側の手が届く場所に付けると話しています。

手入れ・注意

雨の日の撤収では、濡れた幕を乾いた衣類や寝袋と同じ区画に入れないことが大事です。たろーキャンプ(YouTube)は、防水のドライバッグを持っておき、濡れたタープやグランドシートをそのまま入れて持ち帰っていると話しています。L.L.Bean(米国の小売店・利害あり)は、プラスチックのボックスで中身を乾いたまま保つと説明しています。帰宅後は中身を全部出して、濡れた物は袋に入れたまま放置しないようにします。湿ったまま密閉すると、カビや嫌な臭いが出やすくなります。

出典

  1. 動画・英語 Jon Conti Beginner's Guide to Solo Backpacking: Essential Gear and Setup for Your First Adventure
  2. 動画 たろーキャンプ 徒歩ソロキャンプのバックパック装備を全部紹介!【キャンプ道具/キャンプギア】
  3. 動画・英語 L.L.Bean How to Pack for Car Camping

解説動画: 徒歩キャンプのバックパック選びとパッキング/CHAN U BASE / ちゃんゆーべーす

概要: 車を使わない徒歩キャンプのバックパックを、中身とパッキングまで含めて見せる回。車移動なら快適性を優先してたくさん積むが、徒歩では快適性より軽量化を優先し、なくてもどうにかなるものは持って行かないという方針を取る。フル装備で詰めた重さは8.5kgで、ここに食料や撮影機材が加わるため10kg以内に収まるよう道具を選んでいる。

バックパック本体: 使っているのは中国メーカーの40+16Lで850gのバックパック。1kgを切ってこの容量だと3万〜5万円のものが多い中、8000円ほどで買えるコスパの高さを評価している。ポケットは腰ベルトの両サイド、本体の両サイド、背面の大きなメッシュ、内側のジッパー付きメッシュ。背面パッドがない作りなので、フォームマットを背面パッド代わりにして背負う。背中と接する面に通気性がなく夏は汗だくになるため、メッシュ素材のパッドを当てるなどの工夫が要るとしている。

濡らしたくないものは防水ライナーにまとめる: 詰めるときはまずリュックにマットを取り付け、続いて撥水加工のシュラフカバーをザックの中に広げてライナー代わりに使う。この中へ、ダウンシュラフやダウンの上下をスタッフサックから出した状態で、ザックが自立するよう形を整えながら押し込み、インナーシュラフや着替えも入れてから口をくるくる巻いて閉じる。完全防水ではないが、これで寝具と着替えを雨から守れる。

取り出す順を考えて配置する: ライナーの上にポールなどの長いものを入れ、焚き火台は背中側、残る小物は隙間を埋めるように詰める。内側のメッシュポケットには救急セットや虫除け、腰当てのポケットにはスマホや財布、充電器など使用頻度の高いものを入れる。一番上にテントかタープを入れておくと、到着後に中身をひっくり返さずすぐ設営に入れる。サイドポケットにはグランドシートを入れ、着いてすぐ広げてバックパックの置き場にする。外側のメッシュにはソーラーランタンを挿し、移動中に充電しておく。最後は入り口をロールダウンしてバックルとひもで圧縮し、横のひもも締めて中身が動かないように固定する。