防雪柵
道から見える景色
防雪柵は、吹雪の雪を止め、道の視界を守る道路脇の柵です。
見分け方
道路の脇に支柱と板を並べた柵が、ずっと連なっています。板にすきまを空けて並べたものが多く、板が斜めに傾いて並ぶものもあります。冬だけ板を閉じ、雪のない季節は板を畳んで開けておく型もあります。雪のない季節は、道の脇の背の高い柵として目に入ります。柵の高さは、大人の背丈を大きく超えるものが多くあります。
そこにある理由
吹雪は道に雪を溜め、視界を悪くします。柵で風の流れを変え、雪を道から離れた所に溜めたり、道の上から吹き払ったりします。風を完全にふさぐと雪が舞うため、すきまを残す形が多く使われます。柵の種類には、吹きだめ柵・吹き払い柵・吹き止め柵などがあります。吹き払い柵は板の下を空けて、強めた風で道の上の雪を払います。
見つけやすい所
北海道や東北、日本海側の雪国で、開けた平地や吹きさらしの道に多い柵です。冬になると、柵の脇に雪が山のように溜まる様子が見えます。山間部の谷側には、下から吹き上げる雪を防ぐ柵もあります。冬の日本海側では、横から吹く雪の中に柵が白く浮かびます。雪が降らない季節は、板が静かに並ぶだけの景色です。
車内での楽しみ方
柵の板が縦か横か、すきまが広いか狭いかを同乗者と当てっこします。雪の積もり具合を、柵の板の高さと比べて話します。板が閉じているか開いているかで、冬の支度が済んだかを当てます。雪の日は、柵の向こうの景色が白く隠れる速さも話題になります。柵が切れて、平らな雪原が広がる所を先に見つけた人が知らせます。
出典
- pedia.3rd-in.co.jp 防雪柵とは? 意味をやさしく解説 - サードペディア百科事典
- 英語 svoizabor.com Snow Fences Explained: How They Work to Control Snow Drift
