送電鉄塔
道から見える景色
送電鉄塔は、遠くへ電気を運ぶ電線を支える、鉄骨の塔です。
見分け方
鉄骨を組んだ背の高い塔で、横に伸びた腕から太い電線が垂れ下がっています。街なかの一本柱の電柱とは、高さも形もまるで違います。腕に並ぶ碍子の列も、近づくと見えます。赤と白に塗り分けた塔は、空を飛ぶ航空機から見えやすくするためのものです。遠くの山の上に並ぶ姿は、細い糸でつながれたように見えます。
そこにある理由
発電所や変電所をつなぐ送電線は、遠くまで電気を運ぶため、高い所に張る必要があります。電圧が高いほど離す距離が大きくなり、碍子が長く、腕も広くなります。山や谷でも、塔が並んで電線をつなぎます。電気を使う町の近くまで、山を越えて運ぶのがこの塔の役目です。塔の種類は、直線に並ぶ部分と、向きを変える部分で形が変わります。
見つけやすい所
山の尾根や、田畑の広がる平野、川や谷をまたぐ所で出会いやすい景色です。山や海を越える場所には、とくに背の高い塔が立つことがあります。夜は、塔の高い所に赤い灯りが見えることもあります。晴れた日は、遠くの尾根の上まで塔の列がたどれます。電線の列は山を越えて発電所と町を結ぶので、どこまでも続いて見えます。
車内での楽しみ方
塔が次々と同じ並びで現れるので、列がどこまで続くかを目で追います。腕の数や形の違う塔を見つけて、同乗者と数え合うのも遊びです。電線の列が向きを変える所で、塔の形が変わっているかを確かめます。同乗者と、遠くの何本先まで見えるか当てっこします。赤白の塔を先に見つけた人の勝ちと決めておくのも遊びです。
出典
- denchu-zukan.com 送電鉄塔とは?形と材料で見分ける鉄塔の種類と高さの目安 ...
- ctt-media888.com 送電塔の種類と高さは?鉄塔の構造と特徴も解説(送電鉄塔 ...
