ミント
シソ科のハーブ。旬は5〜10月、育てやすさは「やさしい」。


科
シソ科
旬
5〜10月
育てやすさ
やさしい
向く栽培環境
プランター
区分
定番
種まき
種まきは春(3〜4月)か秋(8〜9月)が適期で、好光性のため覆土はごく薄くし、乾かさないよう管理します。発芽や初期成長がゆっくりなので、初心者は市販の苗や挿し木から始めると失敗が少ないです。
植え付け
植え付けは春(4〜5月)または秋(9〜10月)が適期です。長さ60cmの標準プランターで2株、単植なら6号(直径18cm)鉢に1株を目安にし、深さ15cm以上の容器を選びます。
収穫
草丈20cm・葉が10枚以上になった頃から収穫でき、旬は5〜10月です。朝のうちに茎の上部3分の1ほどを切ると、わき芽が伸びて次々と収穫できます。
日当たり
日なたから半日陰まで幅広く育ち、午前中に2〜3時間ほど日が当たれば十分です。生育適温は15〜25℃で、真夏は西日や強い直射を避けると葉が傷みにくくなります。
水やり
乾燥に弱いので、土の表面が乾いたらたっぷり与え、特に夏場の水切れに注意します。ただし過湿は病気の原因になるため、受け皿に水を溜めないようにします。
肥料
植え付け時に元肥を土に混ぜ、生育期の春〜秋は月1回程度の追肥や液肥で葉色を保ちます。肥料が多すぎると香りが弱まるので控えめが基本です。
出やすい病害虫
ハダニ:乾燥した葉裏に発生するので葉水で予防し、見つけたら早めに洗い流すか被害葉を除く アブラムシ:新芽に付きやすいので見つけ次第取り除き、風通しよく育てて発生を抑える うどんこ病:白い粉状のカビが出たら患部を除去し、水のやりすぎを避け風通しを確保する サビ病:葉裏に橙色の斑点が出たら被害葉を処分し、密植を避けて多湿を防ぐ
連作
シソ科のハーブで、地下茎で旺盛に広がるため地植えより単独のプランター栽培が安全です。同じ土での連作は数年で株が老化しやすいので、植え替えや株分けで更新します。
品種
ペパーミント、スペアミント、香りの穏やかなアップルミントなどがあり、料理やお茶に幅広く使うならスペアミント系が扱いやすいです。
育て方のコツ
繁殖力が非常に強く庭に地植えすると増えすぎるため、鉢やプランターでの単独栽培が鉄則です。伸びすぎたら切り戻すと蒸れを防ぎ、やわらかい新芽が繰り返し収穫できます。
資料
農研機構NARO・都道府県の栽培情報および園芸の一般的知見を基に整理
解説動画
視聴済み
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の解説動画
☘91: How to Grow Mint | Which is Better: Potted or Ground? Learn about daily care, pruning, and h...
概要
ミント栽培のよくある質問にQ&A形式で答える動画。ミントは世界各地で古くから親しまれるハーブで、葉を料理や飲料の風味づけに使うほか、抽出した精油は医薬品や害虫駆除にも利用される。園芸店で見かけるペパーミント、スペアミント、ブラックミントなどは、いずれも初心者でも簡単に育てられる。
鉢植えと地植えの選び方
苗の植え付けは春か秋に行い、鉢植え・地植えのどちらでも栽培できる。ただし生育が旺盛で、地植えにすると地下茎(ランナー)を伸ばして他の植物の生育を妨げるため注意が必要。
1〜2年を目安に株分けやランナーの整理を行う。雑草が入りにくいグランドカバーとして広げたい場合は地植えが向く。根の生育も早く寄せ植えには不向きなので、他の植物と一緒に管理したい場合はミントだけを鉢に植えて寄せ鉢にするとよい。
水やりと肥料
土質を選ばない丈夫なハーブだが乾燥をやや苦手とするので、水もちのよい土を使い、土の表面が乾いたらたっぷり与える。真夏は水切れに注意し、朝夕2回に分けて水やりする。
生育は旺盛だが肥料が全くないと生育が遅れるため、生育期間中は2〜3ヶ月に1回、緩効性の野菜用肥料を追肥する。切り戻しや収穫の後には、即効性の液体肥料(ハイポネックス原液)が向く。
剪定と収穫
開花にはエネルギーを多く使うため、剪定は花が咲く前に草丈の3分の1ほどを切る。開花期でなくても伸びすぎたら定期的に剪定し、葉が混み合って通気性が悪くなり株が蒸れないようにする。
春から秋にかけて新芽が次々出て、剪定後しばらくすると分枝した部分から新しい芽が伸びる。草丈20〜30cmになったら収穫でき、収穫時は枝先から10〜15cmの位置を切る。
基本情報
置き場所は日当たりのよい場所でも半日陰でも育つが、真夏の乾燥しすぎに注意。肥料は切り戻しや収穫後に即効性の液体肥料を与える。病害虫には強いが、アブラムシの被害に遭うことがある。
【ミントの水耕栽培】何度も収穫できる!スペアミントの苗を水耕栽培で育てる方法/100均グッズで作るハーブを育てるための水耕栽培キットの作り方も紹介
概要
園芸店で買ったスペアミントの苗を、100均グッズで作った水耕栽培キットで育て、何度も収穫するコツを紹介する動画。スペアミントはペパーミントに比べて香りや清涼感が穏やかで、ハーブティーやデザートの飾り付けによく使われる。部屋のインテリアグリーンにもなる。
キットの材料と土落とし
材料は苗、1000mlのプラスチック容器、2層になったキッチン用スポンジ、アルミホイルで、苗以外は100均で購入できる。まず苗をポットから出し、根を傷つけないよう優しくほぐしながら土を落とす。
竹串で根の隙間の土を落とし、最後は流水で完全に洗い流す。水耕栽培では土が残ると根腐れするため、しっかり取り除くことが重要。
スポンジと容器のセット
スポンジを容器の口に合わせてカッターで切り、ペンで十字の線を描く。2本目の線の端はスポンジの端まで伸ばし、3箇所は繋げたまま1箇所だけ切り開く状態にする。
切り口に土を除いたスペアミントを挟み、十字の中心に茎と根の境目が来るよう調整する。2層スポンジを使うと硬い層が容器の口に引っかかり、下に落ちない。
養液づくりと水やり
液肥を混ぜた水(溶液)で育てると大きく育つ。ここでは2液型のハイポニカ液肥を使用し、水耕では500倍に薄めるため水1Lに対しA液B液をそれぞれ2mlずつ加える。
溶液は根の半分がつかる程度に入れ、容器内に空気層を作ることで根が呼吸でき根腐れを防ぐ。容器の周りをアルミホイルで覆うと水温上昇や藻の発生、光の反射による集光火災を防げる。
日光を好むのでベランダや庭など屋外で育てるとよく育つ。水やりは2〜3日に一度、溶液が減ったら水道水を継ぎ足し、常に根の半分がつかる量をキープ。2週間に1度は溶液を全部交換する。
成長と摘み取り収穫
3週間後には10cmだった苗が20cmほどに、5週間後には30cmほどに成長する。摘み取りは脇芽の上をハサミで切ると脇芽が育って次の茎になり、葉が増えて収穫量を増やせる。
摘み取り時は葉を全部取らず、光合成のために半分ほど残す。摘んだ葉はハーブティーや料理に使い、余りは冷凍保存できる。
1回目から2週間後には横にも茎を伸ばし、2回目の収穫は1回目より多く採れる。根が30cmほどに伸びたら、ウォンテッドで販売の水耕栽培用ガラス容器などに移してインテリアにもできる。透明なガラス容器は直射日光で水温が急上昇し根腐れするため、直射日光の当たらない明るい場所で育てる。
“ミントテロ” 脅威の繁殖力で100平米の畑を侵食し尽くし、都会では雑草化…原因は【もっと知りたい!】【グッド!モーニング】(2024年5月22日)
概要
ミントの脅威的な繁殖力(いわゆる「ミントテロ」)を取り上げたニュース。可愛らしい見た目からは想像できないほど繁殖力が強く、各地で庭や畑を占拠したり都会で雑草化したりする事例を紹介している。
繁殖の実例
長野県のある家では、どこから飛んできたのか庭に勝手に1本生え、年を追うごとに増えて庭を占拠してしまった。兵庫県の男性は5年前に自宅裏の畑にミントを捨てたところ繁殖し、100平米ほどの畑が侵食され毎年草刈りに追われている。
SNSでも「ミントテロ」として繁殖被害の投稿が相次いでいる。東京・世田谷区の二子玉川駅近くの川沿いでもアップルミントが数年で駅側から徐々に増え雑草化していた。家庭菜園などで栽培されたものを誰かが捨て、そこから広がったとみられる。
繁殖力が強い理由と対策
ミントは葉に含まれる成分に虫やバイ菌を殺す働きがあるため害虫に食われにくく、生き残りやすい。さらに切っても抜いてもわずかに残った地下茎や落ちた種から発芽するため簡単に増える。
そのため一度発見したら、周囲の土ごと取り除く必要がある。他の植物の成長を妨げてしまうこともある。
【初心者向けハーブ】園芸店長が選ぶお庭、食用、虫除けのおすすめ最強ハーブ5選!【ガーデニング】【園芸チャンネル】
概要
園芸店長が虫除け効果も期待できる初心者向けハーブ5種(ラベンダー、ローズマリー、ミント、タイム、ユーカリ)を紹介する動画。この要約はミントに関する部分を中心にまとめる。ハーブは日当たりと水はけのよい場所を好むため、湿気の多い日陰は避け、砂利でマルチングして雑草を抑えるなどの工夫も紹介されている。
ミントの選び方と成分
ミントは非常に丈夫で種類が多い。香りの弱い種類では虫除け効果が出にくいため、なるべく香りの強い品種を選ぶとよく、スペアミントやペパーミント、日本ハッカなどがおすすめ。ミントに含まれるメントールという成分が、アブラムシ・ゴキブリ・アリなどに効果が期待できる。
栽培の注意点
ミントは生育が非常に旺盛で、花壇に直接植えると花壇全体がミントに覆われてしまうほど広がる。そのため鉢植えなどで管理してあげるとよい。
How to grow mint by Gardening Channel 672 Gardening Beginners
概要
冬(1月)に通販でミントの苗を買った場合の手入れを解説する動画。ハーブティーによく使うミントとして、ジンジャーミント、クールミント、レモンミントを取り上げている。
冬に届く苗の状態
ミントは冬になると寒さで地上部が枯れるため、通販で買うと葉や茎が枯れた状態で届く。初心者は届いた苗を見て驚くかもしれないが、ミントは寒さに非常に強く問題ない。
ポットの中を見ると、地下茎の先に新しい成長点(芽)ができており、暖かくなると茎が伸びて葉を展開し、またハーブとして使える葉になる。ビニールハウス内では気温が高いぶん、春と勘違いして新芽が動いていることもある。逆に、地上部だけでなく根まで完全に枯れていれば駄目な苗なので、届いた時に確認するとよい。
鉢上げ・植え替えの手順
届いた苗を一つずつスリット鉢に鉢上げする。腐ってポロっと取れる地上部やポットの上に生えた雑草はなるべく取り除いてから植える。
ミントは丈夫なので多少乱暴に扱っても問題ない。食用にするため今回はオルトランなどの殺虫剤は使わず、元肥としてマグァンプKだけを与える。
深植え気味にして表面に光が当たらないようにすると、雑草の種の発芽を抑えられる。植え付け後はたっぷり水をやって放置すれば、地下茎の芽が上に伸びて葉を展開する。
地下茎と管理のポイント
ミントは寒さにも暑さにも非常に強く、地面の中を地下茎で伸びて増殖する。庭に植えると雑草化し、切ってもまた新しい根が出てどんどん増え、気づけば花壇がミント畑になることもあるため、鉢で育てるのがおすすめ。
植え付け後はたっぷり水をやり、寒さに強いので外に放置してよく、春先に芽吹くのを待つ。注意すべきは夏の水切れと、生育旺盛で大きくなって株が蒸れて弱ることくらいで、基本的に誰でもうまく育てられる。
【3分で解説】アップルミントの育て方&使い方|初心者にやさしいハーブ栽培ガイド #ガーデニング #ハーブ
概要
数あるミントの品種の中でも、りんごのようなほんのり甘い香りと柔らかな清涼感が特徴のアップルミントを取り上げ、特徴・育て方・使い方を3分で紹介する動画。丸い葉から「丸葉ハッカ」とも呼ばれる地中海沿岸・西アジア原産のシソ科の多年草で、暑さ寒さに強く生育旺盛なため初心者向き。
葉や茎の表面には害虫や紫外線から葉を守り水分蒸発を防ぐトライコムという白い産毛のようなものが生えている。夏から秋に白〜薄ピンクの小花を咲かせるが、花が咲くと香りや風味が落ちるため、お茶や料理に使うなら開花前に摘み取るとよい。
使い方
そのまま料理に使えるほか、デザートやドリンクの飾り付けにも向く。ハチミツと熱湯を注げばりんごの香りが漂うミントティーになり、水を加えて冷やせば食後の口直しにぴったりなミント水になる。たくさん収穫できたときは茎を束ねて風呂に入れると天然の入浴剤としても楽しめる。
栽培環境と土
種まき・育苗・植え付け
種まきは春の3〜6月、秋の9〜11月頃が適期で、発芽には20〜25℃が最適。秋まきは苗が小さいうちに冬越しさせることになり手間がかかるため、春まきがおすすめ。
種は光を好むので薄く2mm程度覆土するか、覆わず軽く鎮圧する程度でよい。しばらくは霧吹きで優しく水やりし、種が流れないよう注意する。
約1週間〜10日で発芽し、その後は混み合った部分を間引きして生育のよい株を残す。本葉が4〜5枚になったら植え付け適期で、苗より一回り大きく同じ深さの穴を掘り、複数植える場合は20cm間隔を空ける。植えたら土を戻して根が広がるようギュッと鎮圧し、水をしっかり与えて安定させれば完了。
【ハーブ】モヒートミントの育て方・増やし方【くまパン園芸】
概要
人気のモヒートミントを園芸店で購入し、鉢への植え替え(鉢上げ)をしながら育て方・増やし方を紹介する動画。モヒートミントはカクテルのモヒートに使われるミントで、数百円と安く手に入る。ミントは水に葉を入れてスッキリしたミントウォーターにするなどの楽しみ方がある。
植え替えのポイント
買ってきた苗はポットのままではうまく育たないので鉢上げする。ミントは他のハーブと一緒に植えると地下茎ですぐに増えてとんでもないことになるため、鉢を別に分けて植えるのがよい。鉢は乾きやすさに注意が必要で、素焼き鉢だと大きさによっては水切れ速度に給水が間に合わないことがあるため、今回は水切れしにくいプラ鉢を使用。
植え替えの手順
ポットから出す前に軽くもみほぐして根を出しやすくする。根鉢はよく張っていて根に他の虫がいないか確認しつつ、成長期でミントは強い植物なので思い切って大きくほぐし、底の根は広げるようにする。
鉢底には100均で見つけた柔らかいネットを使用(丸い鉢底にも沿わせやすい)。土はミント用に特別なものは使わず、普通の野菜用・培養土でよい。ウォータースペースを残して土を入れ、鉢を叩いたり隙間に土が奥まで入るようにして苗を据える。
植え替え後の水やり
植え替え後はまずたっぷり水を与える。新しい土は水をよく吸わず弾いてしまう場合があるので、その時は水を入れて少し待ち、また水を入れる作業を繰り返す。
鉢底から水が流れ出すようになればOK。本来は屋外に出すのがよいが、この日は室内に置いて香りを楽しんでいる。
【3分で解説】モヒート用のミント「イエルバブエナ」の育て方|初心者にやさしいハーブ栽培ガイド #ガーデニング #家庭菜園
概要
キューバ発祥のカクテル「モヒート」に欠かせないミント「イエルバブエナ」の特徴・育て方・活用法を3分で解説する動画。イエルバブエナは通称モヒートミントやキューバミントと呼ばれる中南米原産のハーブで、葉はスペアミントより少し大きめ、メントールの刺激が穏やかでまろやかな甘味と清涼感が魅力。
暑さに強く生育旺盛で繁殖力が強いため、地植えにすると地下茎を伸ばしてどんどん広がる。モヒートの材料のほか、サラダに混ぜたり風呂に入れたりして楽しめる。
栽培環境と土
種まきから植え付けまで
種から育てるなら春の3〜5月、または秋の9〜10月が適期で、発芽には20〜25℃が最適。種は地面や育苗ポットにまき、土を2〜3mmほど薄く被せ、乾燥しないよう霧吹きで優しく水やりする。
地域や気温によるがおよそ2週間前後で発芽する。本葉が4〜5枚になったら植え付け適期で、苗より一回り大きく同じ深さの穴を掘り、複数植える場合は15〜20cm間隔を空ける。
植えたら土を戻して根が広がるよう鎮圧し、水をしっかり与えて安定させれば完了。初めての場合はまず小さな鉢から育て始めるとよい。
ほかのオトモ
同じ作りの図鑑が全11本あります。内容の近いものから並べています。
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