キャンプ道具図鑑 | オトモネイチャー

ガイロープは、幕を四方へ引いて支える張り綱。

写真: Jan Uthoff / CC BY 2.5(Wikimedia Commons)

道具の特徴

テントやタープを外側へ引いて支える張り綱です。これを張っていない幕は、少しの風でも形が崩れて倒れます。自在金具と組み合わせて張力を調整し、幕全体をぴんと保つ役目を担っています。

選び方

4mmと5mmのロープを並べて比べると、太いほど強度は上がるものの扱いにくくなり、テントには4mmが向きます(メガスポーツ/用品店)。自在金具は綱に角度をつけて止める仕組みで、三角形のものは止まりやすい反面、動かすときは一度綱をまっすぐに戻す手間がかかります。締めにくいので、タープには物足りず、テントなら足ります。強風でテントが揺れる夜は、カラビナで綱を上のほうに足し、遠くのペグへ留めて揺れを抑えます。綱もペグも余分に持ちます(メガスポーツ)。

使い方のコツ

幕から地面へ、ポールの延長線上へまっすぐ引くのが基本で、方向がずれると力が逃げて幕が歪みます。綱は約45度で出し、最初は緩めに張って幕を立ててから締めます。ペグは、幕を保てる程度に離しつつ、足を引っかけない近さに打ちます(GO Outdoors TV・英語)。引きすぎるとポールに無理がかかり、風で潰れます。少し揺れる程度で足ります(メガスポーツ)。結びは、幕側の輪にもやい結び、ペグ側に自在結びを使います(Little Campfires・英語)。

もやい結び
もやい結び写真: Markus Bärlocher / Public domain
自在結び
自在結び写真: USCG PTC Developer / CC BY-SA 4.0

手入れ・注意

使用後は泥を払い、絡まないよう束ねてから収納します。ほつれた端はそのままにすると裂けが奥まで進むため、ライターで軽くあぶるか熱収縮チューブで留めます。カビが出たら中性洗剤で洗って日陰で乾かします。

ガイロープ

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解説動画

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KENJI PERM CAMP

の解説動画

キャンプで使うロープワーク3種と、ロープのまとめ方

概要

テントやタープを張るときに必要になるロープワークは、もやい結び・自在結び・一重継ぎの3つを覚えておけば足りると説明している。結び方は頭で覚えるより実際に手を動かして覚えるほうが早く、雨で外に出られない日に部屋でロープを使って練習するのがよいと勧めている。

もやい結び:大きさの変わらない輪をつくる

タープのハトメやペグにロープをかけ、元側で小さな輪をつくる。先端を下から通し、元のロープの下を回してから、できた穴に戻して両端を引くと輪が完成する。引っ張っても輪の大きさが変わらないのが特徴で、人命救助にも使われるほど信頼される基本の結びだと紹介している。ほどきやすい点も利点に挙げている。

自在結び:金具がない場所でテンションをかける

テントやタープのロープには自在金具が付いていることが多いが、金具がない場合や、木と木の間にロープを渡す場合に使うのが自在結びである。ペグに通したロープを30センチほど長めに取り、先端を下から通して上から入れる動作を繰り返して3つのコブをつくる。張るときはコブを手前へスライドさせ、緩めるときはペグ側へ押し戻す。

一重継ぎ:ロープ同士をつないで長さを足す

木と木の間にロープを渡すときなど、長さが足りない場面で2本をつなぐ結び方として一重継ぎを挙げている。片方のロープを折り返し、もう1本をその下から上へ通し、折り返しの裏側を回してから、自身が交差した部分に先端を差し込む。最後に長い元側どうしを左右に引くだけで締まるので手順が少なく覚えやすい。

収納:束ねて先端を結んでおく

使い終わったロープをそのまま重ねておくと絡んで解くのに苦労するため、先端を一結びしてまとめておくと次に使うときが楽になると説明している。指にロープをかけて手の甲へぐるぐる巻き、余らせておいた先端を巻き付けて輪に通す方法と、小指も使って八の字に巻き、余りでつくった輪をカラビナに掛けられるようにする方法を紹介している。

出典: KENJI PERM CAMP(YouTube)で動画を見る ▶

出典

  1. 動画 メガスポーツ 【テント設営】今さら聞けない!?ペグの打ち方・ガイロープの張り方のコツ【初心者必見】
  2. 動画・英語 GO Outdoors TV How To Correctly Use Guy Lines
  3. 動画・英語 Little Campfires How To Tie Tent Guy Lines

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