キャンプ道具図鑑 | オトモネイチャー

ペグは、テントを地面につなぎとめる杭。

写真: Ashley Pomeroy / CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)

道具の特徴

テントやタープを地面に固定する杭で、ここを省くと風で幕ごと飛びます。素材と形で用途が分かれ、鍛造の鋼製は硬い地面や石混じりに強く、アルミのV字やY字は軽さと保持力のバランスに優れます。

選び方

テント付属のプラスチックのペグは雨や日光で劣化して使える回数が限られ、細い鉄のピンペグは曲がりやすくなります。張り綱用は30cmの鍛造ペグを選び、ポールの根元は25cmのアルミやピンペグで足ります(メガスポーツ/用品店)。長さと表面積が大きいペグほど保持力が出て、断面がY字のものは石混じりの土や強風でも効きます。付属品に多いJ字は柔らかい土・砂・強風に弱く、石に当たると曲がります(The Cargo Cult Café・英語)。地面の硬さと風の強さで、長さと断面を選び分けます。

使い方のコツ

打つ角度は資料で分かれます。コメリ(ホームセンター)の動画は、本体のペグは地面に対して45度ほど外へ傾け、張り綱のペグは綱と90度としています。一方 The Cargo Cult Café(英語)は、垂直から10〜15度以内のほうが効くという検証があると話しますが、出典は示していません。張り綱のペグはテントから約1m、強風ならさらに約1m外へ離し、綱は根元寄りに掛けると強度が出ます(メガスポーツ/用品店)。強風の日は、起き上がる側へペグをもう1本噛ませて2本で止めます(メガスポーツ)。

手入れ・注意

抜くときにロープを引っ張ると変形し、地面にも傷が残ります。ペグ抜きかハンマーのフックを使ってください。泥を落として乾かし、鋼製は水気を残すとすぐ錆びるので拭いてから収納します。

ペグ

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解説動画

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テント・タープを固定するペグ打ちの基本

概要

テントやタープは持ち運びやすいよう軽い素材で作られており、そのぶん風の影響を受けやすい。立てたまま放っておけば飛ばされ、強風下では中に置いた荷物ごと飛ばされたり、テントが倒壊したりして危険になる。これを地面につなぎ止める作業がペグ打ちで、小型テントを例に手順が示される。

立てる場所と入り口の向き

場所を自分で決められるなら、まず風の影響を受けにくい所を選ぶ。そのうえでテントの出入り口は風下側に向ける。出入り口から風が入り込むと、テントごと巻き上げられやすくなってしまう。ペグを打つ前の位置決めから設営は始まっている、という順序で解説している。

地面に合わせたペグ選び

アウトドア用のペグにはいくつか種類があり、打ち込む地面によっては適さないものもある。硬い地面には硬くて頑丈なもの、柔らかい地面には長いものや幅の広いものを使うのがよいとされる。打ち込むためのハンマーと、打ち込んだペグを引き抜く道具もあると作業がはかどる。

本体は45度、張り綱は90度

テント本体を留めるペグは、地面に対して45度ほど、テントから外側へ傾けて打ち込む。このとき頭が完全に埋まってしまわないよう少し残しておく。一方、外側の上部から伸ばす張り綱に打つペグは、張り綱に対して90度になる角度で打ち込む。留める場所によって角度を使い分けるのが要点になる。

張り綱の張り方と強風時の順番

張り綱はできるだけ長く伸ばし、テントのフレームと平行の向きにして、力が均等にかかるようにする。長さは自在金具で調整でき、自在結びを覚えれば金具がなくても調整できる。すべて打ち終えたら綱がぴんと張るよう整える。

設営時にすでに強い風が吹いているなら、テントを立てる前にペグを打ってしまう。テントに荷物を入れて仮の重しにしてから、順にペグを打ち込んでいく。

出典: コメリ公式チャンネル(YouTube)で動画を見る ▶

出典

  1. 動画 コメリ公式チャンネル 【テント・タープの設営】ペグ打ちのやり方 ~テント・タープの固定方法~ 【コメリHowtoなび】
  2. 動画 メガスポーツ 【テント設営】今さら聞けない!?ペグの打ち方・ガイロープの張り方のコツ【初心者必見】
  3. 動画・英語 The Cargo Cult Café Tent Stakes & How to Use Them

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