タックル図鑑
磯竿(万能竿)(竿(ロッド))
磯竿(万能竿)は、堤防のサビキからちょい投げまで1本でこなせる振出式の竿。堤防でサビキやウキ釣りに使う、しなやかな振出式の竿です。号数は竿の強さの目安で、ウキフカセ用の磯竿は0〜2号が主に使われます。がまかつ(釣り針メーカー)のフィールドテスターは、選ぶ軸を狙う魚の大きさと主に使うハリスの太さの2つとし…
シーバスロッド(竿(ロッド))
シーバスロッドは、河口や堤防で適合ルアー重量に合わせてルアーを投げる竿。河口や堤防でルアーを投げるための竿です。適合ルアー重量という表示があり、そこに書かれたグラム数の範囲で使うのが前提になります。シーバス以外にも青物のライトな釣りやタチウオまで応用が効きます。
エギングロッド(竿(ロッド))
エギングロッドは、エギを鋭くしゃくり上げるために張りを強くした専用竿。エギ(イカ用の疑似餌)を竿で鋭く跳ね上げて動かすための、張りを強くした専用竿です。岸からのアオリイカ狙いで使われます。適合エギは号数表示で、3〜3.5号が中心になります。長さは…
スピニングリール(リール)
スピニングリールは、軽い仕掛けでもトラブルなく遠くへ飛ばせるリール。糸をスプールから輪の形で放出する構造で、軽い仕掛けでもトラブルなく遠くへ飛ばせるのが最大の利点です。米国の釣り系チャンネルFishing with Natは、世界で最も使われているリールの型で、初心者から経験者まで…
ベイトリール(リール)
ベイトリールは、太い糸をまっすぐ巻ける、巻き上げの力の強さが利点のリール。スプールが回転して糸を出す構造で、巻き上げる力が強く、太い糸をまっすぐ扱えるのが利点です。船の釣りやバス釣り、重いルアーの釣りで使われます。米国のMITのチームは2015年の論文(新興国市場向けにメーカーのリールを作り直す設計研究)で…
ナイロンライン(ライン・ハリ)
ナイロンラインは、しなやかで結びやすく、値段も安い最初の1巻きに向く糸。しなやかで結びやすく、伸びるので急な引きを吸収してくれる糸です。値段も安く、最初の1巻きに向いています。号数(1号・2号…)が太さの単位です。米国の釣り解説動画(Fishing with Nat)は、初心者に向く糸としたうえで…
PEライン(ライン・ハリ)
PEラインは、ほとんど伸びないので当たりが手元まで届く、極細繊維を編んだ糸。極細の繊維を編んだ糸で、ほとんど伸びないので当たりが手元まで届くのが特長です。ルアー釣りの標準になっています。Alaska州魚類野生生物局は、同じ強さの表示ならナイロンより細く伸びも少ないと説明しています。Fishing with Natは…
釣りバリ(ライン・ハリ)
釣りバリは、形と号数を狙う魚の口の大きさに合わせて選ぶ道具。形と号数で細かく分かれています。袖バリは小型の淡水・小物向け、丸セイゴは投げ釣りや汎用、チヌバリはクロダイ用、伊勢尼は口の大きい魚向けと、狙う魚に合わせて選びます。針先が内側に曲がるサークルフックは、豪州の研究チームがシルバーパーチという魚で比べたところ…
メタルジグ(ルアー・エギ)
メタルジグは、比重の高さでよく飛び速く沈む、青物狙いの定番ルアー。金属の塊にフックを付けたルアーです。比重が高いので圧倒的によく飛び、速く沈むのが利点で、遠くの表層から底まで探れます。青物・タチウオ・ヒラメなど対象が広いルアーです。タングステン製のジグは…
エギ(ルアー・エギ)
エギは、エビを模した本体のカンナ(傘状のハリ)でイカを抱かせて掛けるルアー。エビを模した木や樹脂の本体に、カンナと呼ばれる傘状のハリを付けたルアーです。日本古来の漁具が原型で、イカが抱きついたところをカンナで掛けます。号数が大きさ、下地とカラーで見え方が変わります。鹿児島県水産振興課が1987年にまとめた資料には…
サビキ仕掛け(仕掛け・オモリ)
サビキ仕掛けは、エサをハリに付ける必要がない完成仕掛け。小さな疑似バリが複数付いた完成仕掛けで、カゴに詰めたアミエビの煙幕の中に混ぜて食わせます。エサをハリに付ける必要がないので、初心者と子どもに最も向いた釣りです。海外の解説動画は、市販品はハリ6本ほどのセットが多く(Watch Your Lip)…
ウキ(仕掛け・オモリ)
ウキは、仕掛けを狙った深さに保ち、当たりを目で知らせる道具。水面に浮かせて仕掛けを狙った深さに保ち、当たりを目で知らせる道具です。棒ウキは感度が高く小さな当たりが見え、円錐ウキは波に強く磯や流れのある場所で使われます。夜は電気ウキ。Catfish and Carp(Luke)は…
タモ網(ランディングネット)(小物・ウェア)
タモ網(ランディングネット)は、水面まで高さがある堤防で、掛けた魚をすくい上げる網。掛けた魚をすくい上げる網です。堤防は水面まで高さがあるので、抜き上げようとすると糸が切れるか口が裂けて魚が落ちます。大物を狙うなら必須の道具です。放す魚には網の素材も関わり、米国海洋大気庁(NOAA)の水産部門は、目やヒレ、うろこ…
フィッシュグリップ・プライヤー(小物・ウェア)
フィッシュグリップ・プライヤーは、歯やトゲのある魚を素手で触らず保持しハリを外す道具。魚の口や体をはさんで保持する道具と、ハリを外すペンチです。タチウオ・ヒラメ・青物は歯が鋭く、カサゴ・ハオコゼ・ゴンズイはトゲが刺さります。素手で触らないための道具です。…
投げ竿(竿(ロッド))
投げ竿は、サーフや堤防から重いオモリと仕掛けを遠くへ飛ばす専用竿。サーフや堤防から、重いオモリと仕掛けを遠くへ飛ばすための専用竿です。錘負荷(号数)が竿の強さの目安で、23〜30号あたりがサーフの遠投で標準的な範囲とされています。全体に長く、仕舞寸法を短くできる振出式が主流です。…
船竿(竿(ロッド))
船竿は、船からオモリと仕掛けを海底近くまで落として使う、短めで張りのある竿。船からオモリと仕掛けを海底近くまで落として使う、短めで胴に張りのある竿です。穂先の柔らかさで魚の小さなアタリを目で見せる作りが多く、竿先の色や素材で視認性を高めているものもあります。カワハギやマサバなど、船から狙う魚に幅広く使われます。…
のべ竿(竿(ロッド))
のべ竿は、リールを持たず竿先に糸を直接結ぶ、最も単純な仕組みの竿。リールを持たない、竿先に糸を直接結ぶ最も単純な仕掛けの竿です。仕掛け全長は竿の長さに固定されるため遠くへは飛ばせませんが、軽く振り出しも速いので、足元や柵越しのポイントをテンポよく探れます。子どもや入門者の最初の1本としてもよく選ばれています。…
両軸リール(リール)
両軸リールは、巻き上げの力が強く太い糸を真っすぐ巻ける、船釣りで標準のリール。スプールが左右の軸で支えられ、回転して糸を出し入れする構造のリールです。ベイトリールもこの両軸の一種ですが、船釣り用は巻き上げの力が強く、太い糸を真っすぐ巻けることを重視した作りになっています。船竿と組み合わせて使われることが多い道具です。…
電動リール(リール)
電動リールは、モーターの力で深場の仕掛けを腕の力なしに巻き上げるリール。モーターの力で糸を自動的に巻き上げるリールです。深場の釣りでも腕の力を使わずに仕掛けを回収できるのが最大の特長で、水深をメートル単位で表示するカウンターが標準で付いています。船の配線から電源を取って使うのが一般的です。…
ドラグの調整(リール)
ドラグの調整は、一定以上の引きで糸が出る強さを、締めすぎず緩めすぎずに合わせる作業。ドラグとは、一定以上の引きがかかると自動的に糸を送り出す機構のことです。強すぎれば糸や竿が耐えきれずに切れ、弱すぎれば魚に主導権を渡してしまいます。スピニングリールと両軸リールのどちらにも付いている、釣りの基本設定のひとつです。…
フロロカーボンライン(ライン・ハリ)
フロロカーボンラインは、水よりわずかに比重が高く沈みやすい、根ズレに強い糸。フッ素樹脂でできた糸で、水よりわずかに比重が高いため沈みやすく、根ズレなどの傷に強い性質を持っています。ナイロンラインよりも伸びが少なく、PEラインよりも光の屈折率が水に近いため、魚から見えにくいともされています。…
ハリスとショックリーダー(ライン・ハリ)
ハリスとショックリーダーは、根ズレや魚の歯への耐久性をメインラインより優先して選ぶ糸。ハリスとショックリーダーの違いは、メインラインに対して糸を太くするか細くするかです。村田基は配信で、ハリスはメインラインより細くし、ショックリーダーは太くすると説明しています。呼び方は釣りのジャンルで分かれますが…
スナップとサルカン(ライン・ハリ)
スナップとサルカンは、糸のヨレを逃がし、結ばずにルアーを着け外しできる金具。サルカン(スイベル)は糸のヨレを逃がす回転する金具、スナップは結ばずにルアーを着け外しできる金具です。米国の動画配信者Fishing with Natは、スナップには釣り糸と同じ強度表示(ウェイトテスト)があり…
ミノー(ルアー・エギ)
ミノーは、頭部のリップの大きさで泳ぐ深さが決まる、小魚の形をしたルアー。小魚の形を再現した細長いルアーで、頭部にあるリップと呼ぶ透明な板が泳ぎ方と潜る深さを決める特徴があります。水に浮くフローティング、沈むシンキング、その中間で止まるサスペンドの3タイプがあり、狙う層によって使い分けます。スズキ(シーバス)や青物…
バイブレーション(ルアー・エギ)
バイブレーションは、比重が高く速く沈むので、広い範囲を手早く探れるルアー。扁平な木の葉のような形をしたルアーで、リップを持たず、本体そのものが小刻みに振動して泳ぐ構造になっています。比重が高いため速く沈み、飛距離も出やすいので、広い範囲を手早く探るのに向きます。冬場に動きの鈍ったマサバや…
ワームとジグヘッド(ルアー・エギ)
ワームとジグヘッドは、軟らかい疑似餌とオモリ付きハリを組み合わせて使う、手頃な仕掛け。軟らかい樹脂でできた疑似餌のワームと、オモリと針が一体になったジグヘッドを組み合わせて使う仕掛けです。ワームだけでは沈まず泳がないため、この2つは基本的に対で選びます。メバルやカサゴなどの根魚から、シーバスや小型青物まで対象が広く…
天秤(仕掛け・オモリ)
天秤は、オモリと針の糸を一定の間隔で離して固定し、投げても絡みにくくする金具。オモリと針のついた糸を一定の間隔で離して固定し、投げても絡みにくくするための金具です。腕が固定されたL字型(片天秤)と、可動式で魚の引きを自然に伝える遊動式があり、狙う魚や釣り方で使い分けます。投げ釣りやカゴ釣り、船からのカワハギ釣りなど…
胴突き仕掛け(仕掛け・オモリ)
胴突き仕掛けは、1本の幹糸から複数の枝バリを出し、複数の魚が掛かることもある仕掛け。1本の幹糸から複数の枝ハリを枝分かれさせ、いちばん下にオモリを付けた仕掛けです。上下にハリが並ぶため、一度に複数の魚が掛かることがあるのが特徴で、堤防や船からの根魚・小物釣りで広く使われます。市販の完成仕掛けも多く…
オモリの号数(仕掛け・オモリ)
オモリの号数は、竿やウキに書かれた適合号数と揃えて選ぶ、オモリの重さを表す単位。オモリの重さは号数という単位で表され、1号がおよそ3.75gに相当します。号数はオモリだけでなく、竿やウキに書かれた適合号数と揃えるための共通のものさしとして使われます。形も六角オモリ・ナス型・丸型・ジェット天秤用など用途ごとに分かれ…
クーラーボックス(小物・ウェア)
クーラーボックスは、断熱材で囲んだ箱に氷を入れ、釣った魚を低温に保って持ち帰る道具。断熱材で囲まれた箱に氷を入れ、釣った魚を低温に保って持ち帰るための道具です。容量は10〜40Lあたりが一人の釣行で扱いやすい範囲で、対象魚のサイズと釣行時間に応じて選びます。座って使える硬質タイプと…
ロッドホルダーとバッカン(小物・ウェア)
ロッドホルダーとバッカンは、竿を立てる筒状の道具と、道具を広げる自立式の布製バケツ。ロッドホルダーは竿を立てて置くための筒状の道具、バッカンは自立する布製のバケツで、どちらも堤防に道具を広げて釣りをするときの土台になります。ロッドホルダーは複数の竿を同時に出すサビキ釣りやカゴ釣りで使われ…
偏光サングラス(小物・ウェア)
偏光サングラスは、特殊なレンズで水面のギラつきを抑え、水中を見やすくするサングラス。特殊なレンズによって水面のギラつきを抑え、水中の様子が見やすくなるサングラスです。魚の姿や群れ、海底の地形や根(岩礁)の位置を見分ける助けになり、根魚狙いやサイトフィッシング(見て釣る釣り)で重宝します。…