エギ
ルアー・エギ
イカを抱かせる、和製ルアーの元祖
どんな道具?
エビを模した木や樹脂の本体に、カンナと呼ばれる傘状のハリを付けたルアーです。日本古来の漁具が原型で、イカが抱きついたところをカンナで掛けます。号数が大きさ、下地とカラーで見え方が変わります。
選び方
秋の新子は2.5〜3号、春の大型は3.5号が目安。沈む速さ(シャロー/ベーシック/ディープ)も表示されているので、狙う水深に合わせます。
使い方のコツ
しゃくって跳ね上げ、そのあとカーブフォールで見せる—— 抱くのはフォール中です。フォール中に糸を張りすぎるとエギが手前に寄り、緩めすぎると当たりが分からないので、その中間を保ちます。
手入れ・注意
イカスミと海水を洗い流し、カンナは曲がりやすいので専用ケースへ。曲がったカンナは掛かりが極端に落ちます。
解説動画: エギのカラー・下地・サイズと沈下タイプの選び方/YAMASHITA Maria
背中の色は水の色に合わせる: 迷いやすいエギ選びを、背中の色・下地・サイズ・沈下タイプの順に整理している。背中の色は水の色に合わせるのが一番シンプルで、濁って見えづらい時はオレンジやピンクなど派手な色、澄んでいる時はブルーやグリーンなど自然にいる生き物に近い暗めの色。追ってくるアオリイカが見付けやすいかどうかが基準になる。
下地は光の量と色に合わせる: 下地の選び方にも一定のルールがあるとして、太陽の光の色と量に合わせることを挙げている。暗い時間帯は赤、日が昇り始めるころはピンク、光がオレンジになればオレンジ、太陽が高く白く強い光になったら銀やホログラムで反射させる。紫外線で発光するケイムラは、曇り空や濁りのある状況で効くとしている。
サイズはイカと水深で決める: アオリイカは夏に生まれて成長するので、サイズはその時期のイカに合わせる。秋の9〜10月は2.5〜3.5号、11月以降やキロ級が出る大型シーズンは3.5〜4号が目安。加えて水深でも変え、2.5〜3号は1m沈むのに4〜5秒なので浅場でも見せる時間が作れ、逆に10〜15mの深場は秋でも3.5号を入れると説明している。
沈下タイプの使い分け: 同じ3.5号にも沈下速度の違うタイプがある。ベーシックは1m沈むのに3秒前後で、まず状況を早く探る基準になる。水深10〜15mの深場はディープタイプで確実に着底させる。水深1〜2mの極端な浅場はシャロータイプにして根掛かりを避ける。水深と状況でこの3つを使い分けるよう勧めている。