ベイトリール

リール

太い糸と重い仕掛けに強い

どんな道具?

スプールが回転して糸を出す構造で、巻き上げる力が強く、太い糸をまっすぐ扱えるのが利点です。船の釣りやバス釣り、重いルアーの釣りで使われます。

選び方

船の胴突きや落とし込みなら小型の両軸、ルアーならブレーキ調整のしやすい機種を。最初はマグネットブレーキ搭載の入門機がトラブルを減らせます。

使い方のコツ

バックラッシュ(スプールが回りすぎて糸が絡む現象)が最大の壁です。はじめはブレーキを強めに設定し、着水の直前に軽く親指でスプールを止める—— これだけでほとんど防げます。

手入れ・注意

スピニングと同じく真水で塩を流します。レベルワインドの往復部分に砂が噛みやすいので、そこを重点的に。

解説動画: 初めてのベイトリール、ブレーキ設定から投げ方とバックラッシュまで/アナハゼティ ANAHAZETI

最初の設定: スピニングしか使ったことのない人が初めてベイトリールを投げる回。まずスプール横のメカニカルブレーキを、緩めたときのカタカタという音が消えるところまで締めた「0ポジション」に合わせる。この機種はそこで性能が出るように作られていて、以後メカニカルはほとんど動かさず、調整はもう一方のブレーキダイヤルで行うと説明している。

ブレーキの強さ: ダイヤルは0〜20で、20が最も強く0が最も弱い。慣れた人は8〜4あたりが一番飛ぶとされるが、初めてなら強めの14前後から始めて、投げながら少しずつ緩めていく。実際に14でも十分な飛距離が出て、8、6と緩めるほど、力を入れずに軽く振るだけでよく飛ぶようになっていった。

投げ方とサミング: クラッチを切ってスプールを親指で押さえたまま構え、体の内側にねじり込むように振る。サミングは親指でラインの放出量を抑える動作だが、強く押さえると飛ばなくなるので、ラインに触れるくらい添えるだけにする。投げる前には必ず後ろに人がいないか確認する。巻くときは当たりで竿を持っていかれるので、2フィンガーでしっかり握る。

バックラッシュの直し方: 糸が絡んだらそのまま強く引っ張らない。クラッチを切って、絡んだところを指でつまんで少し出し、巻き取り、また出すという手順でほぐしていくと戻せると実演している。サミングは一度や二度では身につかず、何度も投げて覚えるしかないという前提で、緩めては投げてを繰り返している。