ウキ
仕掛け・オモリ
当たりを目で見る、いちばん楽しい仕掛け
どんな道具?
水面に浮かせて仕掛けを狙った深さに保ち、当たりを目で知らせる道具です。棒ウキは感度が高く小さな当たりが見え、円錐ウキは波に強く磯や流れのある場所で使われます。夜は電気ウキ。
選び方
ウキに書かれた号数と、使うオモリの号数を合わせるのが第一です。ここがずれると沈むか浮きすぎます。堤防の入門なら3B〜1号あたり。
使い方のコツ
ウキが「すっと消し込む」まで待ってから合わせる。少し沈んだだけで合わせても掛かりません。流れがあるときは、仕掛けを流れに乗せて自然に運びます。
手入れ・注意
夜光タイプや電気ウキは電池の消耗に注意。予備を持たないと日没後に釣りが終わります。
解説動画: ウキの4つの仕事から選ぶ形・浮力・サイズ・色/SHIMANO TV公式チャンネル
ウキがしている4つの仕事: ウキの役割を「仕掛けを投げる重り」「棚を取る」「潮を掴む」「当たりを取る」の4つに分け、今どれを優先したいかでウキを選ぶという考え方で解説している。撒き餌と刺し餌を同調させながら、自分より遠くへ流して探る釣りなので、合ったウキは釣りを助け、合わないウキは釣りを難しくするとしている。
形で変わる役割: 細くスリムなウキは自重が軽く体積も小さいので、わずかな当たりでも目で見て取れる。逆に下ぶくれのどっしりした形は潮を掴んだら離しにくく、風やサラシがあっても撒き餌と仕掛けがずれにくい。ただし当たりでウキはほとんど動かないため、太いウキを使う時はウキではなくラインを見て当たりを取ると使い分けている。
浮力とサイズの選び方: 基本はオモリを極力打たず、撒き餌と同じように落ちる軽い仕掛けから始め、00や0の浮力を使う。二枚潮や強風で仕掛けが馴染まない時だけ、B〜3Bの浮力でその邪魔する力を相殺する。サイズは飛ばす距離で決め、20mより遠くなら15g前後のLサイズ、手前なら10g前後。振り切って投げると刺し餌がずれるので、楽に届く重さを選ぶ。
色の決め方: 光量が少ない曇りの日は黄色やマスカット系、逆光では赤系が見やすく、オレンジはどの条件でも使えるのが一般的な考え方だとしている。そのうえで本人は条件が変わってもオレンジや赤系を使い続ける。わずかに動いた、沈む速度がいつもと違うといった変化を、常に同じ見え方で判断できることを優先しているため。