ナイロンライン

ライン・ハリ

安くて扱いやすい、最初の糸

どんな道具?

しなやかで結びやすく、伸びるので急な引きを吸収してくれる糸です。値段も安く、最初の1巻きに向いています。号数(1号・2号…)が太さの単位です。

選び方

堤防のサビキやちょい投げなら2〜3号。リールに「ナイロン3号-150m」と書いてあるとおりに巻けばよいので、迷ったら本体表示に従います。

使い方のコツ

伸びる分遠くの小さな当たりは伝わりにくいという裏返しがあります。感度が欲しい釣りには向きません。

手入れ・注意

紫外線と吸水で確実に劣化します。シーズンごと、少なくとも年1回は巻き替えてください。見た目が問題なくても強度は落ちています。

解説動画: 他の糸と比べたナイロンラインの特徴と号数・ポンドの見方/釣りって、学べる。

ナイロンの位置づけ: 釣り糸4種を比べる動画で、ナイロンはしなやかさ・強さ・扱いやすさのバランスが良く、あらゆる釣りに使える最もポピュラーな素材として紹介されている。巻き癖がつきにくくリールへのなじみが良いのでキャストでも扱いやすく、多少伸びて衝撃を吸収する性質から、ショックリーダーに使われることもある。

他の糸と比べて: 4種の中で結束強度が最も高いのがナイロンで、結んだところから弱りにくい。一方で伸びるぶん、伸びの少ないフロロやPEに比べると感度では劣る。比重は水よりわずかに重い程度で、水面に浮くPEと、速く沈むエステル・フロロの中間。水面の波の影響を受けにくい沈み方になると説明している。

弱点: 吸水と紫外線による劣化がナイロンの弱点だとはっきり述べている。水を吸う素材なので、良質なコーティングを施したものを選ぶ必要があるという言い方をしていて、近年は製法とコーティング技術の進歩で以前より大幅に良くなっているとも補足している。

号数とポンドの読み方: 太さを表す号数は、ナイロンやフロロでは1号=標準直径0.165mmという基準規格がある。ただし号数と太さは比例せず、2号は1号の2倍の太さではない。ポンドは切れる重さの表示で1ポンドは約0.454kg、細めのラインならポンド÷4=号数の換算が使え、8ポンドで2号、12ポンドで3号になると説明している。