キムチ
漬物・糠床
唐辛子より、乳酸発酵が主役
どんな発酵?
塩漬けにした白菜に薬味を合わせ、乳酸発酵させたものです。市販品には「発酵させた本物」と「調味液で味を付けただけ」の両方があります。表示に「乳酸菌」や「発酵」とあるか、酸味があるかで見分けられます。
材料
白菜1株、粗塩(白菜の重さの3〜4%)、ヤンニョム(粉唐辛子、にんにく、しょうが、アミの塩辛またはナンプラー、りんごや梨、米粉のり)。
仕込み方
白菜を塩水に半日ほど漬けてしんなりさせ、よく水洗いして水気を切ります。ヤンニョムを葉の一枚一枚に塗り込み、容器に詰めて常温で1〜2日置いてから冷蔵庫へ。
見極めと失敗
常温に置く時間で酸味が決まります。冷蔵庫でもゆっくり発酵が進み、味が変わり続けます。容器がふくらんできたら発酵が進んでいる証拠なので、ガスを抜いてください。酸っぱくなりすぎたものは、鍋や炒め物にすると持ち味になります。
解説動画: 【無添加】切って袋に入れるだけ。白菜の芯も漬け汁も無駄なく活用。簡単なのに美味しすぎるシンプルなキムチの作り方/シクロエの家
塩漬けが第一工程: 白菜1kg(1/4カット)に対して塩は重量の5%=50g。精製塩ではなくミネラルを含む粗塩が勧められている。芯に切り込みを入れて手で割ると、包丁で切るより葉が散らず、切り口の変色も防げる。3cm幅に切って袋に入れ、塩を振って全体にまぶす。
水を抜く: 袋の空気を抜いて平らにし、1kgほどの重しを乗せて3時間置く。重しは瓶・缶詰・鍋・本など重さがあれば何でもよい。水気はきつく絞る—— 食感が良くなり、味がぼやけるのを防げる。この工程は丁寧に行う。
ヤンニョムを作る: りんご、しょうが20g、にんにく40g(5〜6かけ)などをブレンダーにかける。りんごは皮ごと使うので、気になる場合は重曹水に5分ほど漬けて洗う。にんにくの芽が伸びているとえぐみの原因になるので取り除く。ニラは3cm幅に切って一緒に漬け込む。人参や玉ねぎを足してもよい。
捨てるところが無い: 白菜の芯もうま味と栄養が凝縮しているので、千切りにすれば違和感なく食べられる。塩漬けで出た漬け汁もうま味が残っているので別のレシピに回す、という組み立てになっている。