ごぼうの育て方|オトモファーム(農作物図鑑)
概要
ごぼうはオトモファーム(農作物図鑑)に載っている作物です。
作物タイプ: 根菜。
科: キク科。
旬・主な時期: 11〜1月。
育てられる環境: 露地。
育てやすさ: むずかしい。
種まき・植え付け
春まきは3〜4月、秋まきは9〜10月が適期。種皮に発芽を抑える成分があるため一昼夜水に浸してから直まきし、好光性種子なので覆土は5mm程度と薄くする。
直根が長く伸びて移植を嫌うため直まきが基本。条間60〜80cm、間引き後の株間は5〜10cmを目安にする。
日当たり・水やり
日当たりのよい露地向きで、生育適温は20〜25℃前後。根が1m近く伸びる長根種は深く耕した水はけのよい畑が必要。
発芽までは乾かさないようこまめに水やりし、発芽後は乾燥時のみ与える。過湿は根腐れや病気の原因になるので控えめにする。
追肥
元肥は深く耕す際に緩効性肥料を全層にすき込み、生育中盤に追肥として株元へ軽く施す。窒素過多は葉ばかり茂るので控える。
病害虫
ネグサレセンチュウ:連作を避け、マリーゴールドなどの対抗植物を輪作し、多発地では土壌消毒で密度を下げる/黒条病:連作を避け、水はけを改善し、被害株は早めに抜き取る/うどんこ病:風通しをよくして密植を避け、発病葉は早めに取り除く/アブラムシ:早期発見に努め、防虫ネットや粘着トラップで飛来を防ぎ、必要に応じて薬剤で防除する
収穫
旬は11〜1月で、播種後およそ120〜150日、根径2〜3cmが収穫の目安。地上の葉が黄ばみ始めた頃が掘り取りのサインで、長根種は深く掘り周囲を崩しながら折らないよう抜く。
コツ・輪作
石やごみのない深く柔らかい土づくりが成否を分け、土が硬いと又根(岐根)になりやすい。家庭菜園では短根の「サラダごぼう」や「大浦太」を選ぶと掘り取りが楽で失敗しにくい。
キク科で連作障害(ネグサレセンチュウ被害や岐根)が出やすいため、4〜5年は同じ場所で作らず輪作する。