ふきの育て方|オトモファーム(農作物図鑑)
概要
ふきはオトモファーム(農作物図鑑)に載っている作物です。
作物タイプ: 葉菜。
科: キク科。
旬・主な時期: 3〜5月。
育てられる環境: 露地。
育てやすさ: やさしい。
種まき・植え付け
ふきは種でなく地下茎(根株)で殖やすのが基本で、種まきは行いません。充実した地下茎を掘り上げ、芽を付けて3〜4節(10〜15cm)に切り分けて種根にします。
植え付け適期は暑さがやわらぐ8月下旬〜9月、または芽が動く前の早春です。地下茎を数cmの深さに横向きに寝かせ、株間30cm前後を目安に置きます。
日当たり・水やり
直射日光と乾燥に弱く、半日陰で湿り気のある場所を好みます。寒さに強く、冬は地上部が枯れて休眠する宿根性の多年草です。
乾燥を嫌うため、土の表面が乾いたらしっかり水を与え、特に夏場は乾かしすぎないよう管理します。
追肥
植え付け時に元肥を入れ、フキノトウ収穫後に葉柄の生育を支えるお礼肥を施し、晩秋の休眠期に翌春への寒肥を与えます。
病害虫
斑点病:風通しをよくし、被害葉を早めに取り除いて伝染を防ぐ/アブラムシ:見つけしだい駆除し、繁殖初期のうちに防除する/ヨトウムシ:葉裏の卵塊や幼虫を早期に発見して駆除する/フキノメイガ:茎に食入するため、被害茎を切り取り処分する
収穫
早春2〜3月にフキノトウ(花芽)を、葉柄は4〜6月に伸びたものから根元で切って収穫します。旬は3〜5月で、株が疲れないよう採りすぎに注意します。
コツ・輪作
半日陰・湿潤という自生環境を再現できるかが成否を分けます。地下茎で旺盛に広がるので、殖えすぎ防止に植え場所を区切ると管理が楽です。
キク科の宿根草で一度植えれば数年収穫でき、連作というより数年ごとの株の更新(植え替え)で維持します。