たまねぎの育て方|オトモファーム(農作物図鑑)
概要
たまねぎはオトモファーム(農作物図鑑)に載っている作物です。
作物タイプ: 根菜。
科: ヒガンバナ科。
旬・主な時期: 5〜6月。
育てられる環境: 露地。
育てやすさ: やさしい。
種まき・植え付け
寒地以外は秋まきが基本で、9月中旬〜下旬に苗床やセルトレイにまき、約2カ月かけて草丈20cm・鉛筆ほどの太さの苗に育てます。北海道など寒冷地では春まきにします。
11月上旬〜中旬、葉と白い部分の境目が地際に来る浅植え(深さ2〜3cm)にし、根鉢を軽く押さえます。株間は10〜12cmが目安です。
日当たり・水やり
日当たりと水はけのよい露地向きで、生育適温は15〜20℃前後、冬の低温に当てながらゆっくり育てます。
植え付け直後はしっかり与え、以降は降雨中心で十分です。乾燥が続くときのみ補い、収穫前は過湿を避けます。
追肥
元肥を施したうえで12〜1月と2〜3月上旬の2回を目安に追肥し、貯蔵性を落とす3月中旬以降の遅い追肥は控えます。
病害虫
べと病:発病株や残渣を早めに除去し、密植と過湿を避けて風通しを確保する/灰色かび病・黒斑病:病斑の出た罹病葉を取り除き、水はけと株間を保つ/ネギアザミウマ:葉裏をこまめに観察して早期発見に努め、防虫ネットも有効/タマネギバエ:植え付け後の食害に注意し、被害株は土中の幼虫ごと抜き取り処分する
収穫
翌年5〜6月、株の首がやわらかくなって葉が自然に倒れ始めたら適期です。倒伏から数日〜1週間後の晴天日に引き抜き、風通しのよい日陰で乾かします。
コツ・輪作
早まきや大苗の植え付けは冬に生育が進みすぎてとう立ち(ネギ坊主)を招きやすいため、地域の栽培暦に合わせた適期・適サイズの苗を守ることが成否を分けます。
ヒガンバナ科(ネギ属)で、ネギ・ニンニクなど同科との連作を避け、1〜2年は間隔をあけます。