両手鍋

鍋・フライパン

両手鍋は、パスタ茹でや大人数分の汁物など、量の多い作業を担当する鍋です。片手鍋よりも安定して持て、容量も大きいのが特徴です。

どんな道具?

両手に持ち手が付いた鍋です。片手鍋よりも安定して持てて、容量も大きいのが特徴で、パスタを茹でる、大人数分の汁物を作る、鍋物をそのまま食卓に出すといった量の多い作業を担当します。直径は20〜26cmが家庭用の目安で、深さのあるものほど汁物や麺茹でに向きます。両手で支えられるぶん、片手鍋よりも重い状態で持ち運びやすいという利点もあります。

選び方

家族の人数に1〜2人分を足した容量で選ぶと、鍋物や麺茹でのときに余裕が出ます。蓋がしっかり閉まるものを選べば、蒸し煮や保温にも使えます。素材はステンレスの多層構造が焦げ付きにくく扱いやすい定番です。取っ手が両側にしっかり固定され、持ち上げてもぐらつかないかを購入前に確認しておくと安心です。片手鍋と役割を分けて持つと台所仕事全体が滞りにくくなります。

使い方のコツ

湯を沸かすときは蓋をしておくと沸騰までの時間が短くなります。2〜3リットル規模の下茹でや麺茹ではこちらに任せ、少量の作業は片手鍋に振り分けると鍋を洗う回数も減ります。鍋物は具材を詰め込みすぎると火の通りが不均一になるため、様子を見ながら少しずつ加えるのが基本です。汁物は沸騰させてから弱めの火に落とすと、吹きこぼれを防ぎながら味を含ませられます。

手入れ・注意

金属たわしでこすると表面に細かい傷が付きます。そこから焦げ付きやすくなるので、たわしでの手入れは避けます。焦げ付いたときは水と重曹を入れて煮立ててから放置すると汚れが浮いてきて落としやすくなります。使用後は完全に乾かしてから収納し、濡れたまま重ねて置くとサビや水垢の原因になります。取っ手の付け根はネジが緩みやすい部分なので、時々締め直しを確認すると長く使えます。