アーチ橋
橋
アーチ橋は、弓なりの曲線で重さを両端へ流して支える橋です。
見分け方
道の上か下に、大きな弧が見えます。弧が道の上にあれば、弧から下がる棒で路面を吊っています。弧が道の下にあれば、車は弧の上を走ります。上に三角の骨組みが無く、弧の線が大きく一本だけ描かれているので、桁橋ともトラス橋ともすぐ見分けられます。弧の下が空いているので、谷や川の景色が弧の形に縁取られて見えます。
そこにある理由
曲線の形が、重さを「押す力」に変えて両端の基礎へ流します。桁橋より長い距離を渡せるので、深い谷や広い川をひとまたぎにしたい場所に向きます。両端の地盤が強いことが前提で、弧のなめらかな形は山や谷の景色にもなじみます。石でも鉄でもコンクリートでも作れる形で、歴史は古代までさかのぼります。
見つけやすい所
深い谷や渓谷の多い山地など、両岸に硬い地盤が見込める地形で出会いやすい橋です。谷底へ降りず、向こうの尾根へ道をつなぐ場面で選ばれます。見晴らしのよい山道では、窓の外に弧の全体が見えます。川幅が広く、橋脚を何本も立てにくい川でも、弧を一つ渡せば足ります。車窓には、弧が空に向かってせり上がる姿が、遠くから少しずつ大きくなって見えます。
車内での楽しみ方
弧が見えたら、道が弧の上か下かを同乗者に当ててもらいます。道が弧の上を走る形なら、窓から谷底をのぞいて弧の足元を探します。弧の形を指で空中になぞって、何に似ているかを言い合います。弧の頂上がどこになるかを、通過前に指さして当てます。弧の形が「かまぼこ」か「半円」か、好きな名前をつけてみんなで投票するのも話の種です。
出典
- pref.tokushima.lg.jp 橋の種類・構成|橋の博物館とくしま
- jointnavi.net アーチ橋とは?【構造と仕組み、特徴や種類について解説 ...
