高額サポートつきの副業紹介
稼げる話の入口
無料説明会の先に置かれた高額契約
どんな手口?
無料の説明会や体験セミナーで関心を引き、最後に30〜80万円ほどのサポート契約を示す流れです。売られているのは仕事そのものではなく、やり方を教える権利と面談の回数です。案件を紹介すると言われても、応募先は誰でも見られる募集で、自力で同じところに応募できることが少なくありません。費用の話は最後に出てくる点も共通しています。
見分け方のサイン
説明会の途中で個室に移されて人数が減る、その場で申し込めば安くなるという当日限りの条件が出る、質問すると話をそらして成功者の体験談に戻る。この三つがそろったら距離を置きます。契約書の写しをすぐ渡さない、収入を平均や最高額でしか言わない、担当者の氏名や会社の所在地があいまい、といった点も判断の材料になります。
こうなったらどうするか
その場では決めないと伝えて持ち帰ります。断りづらいときは家族に相談すると言って席を立つのが有効です。契約済みなら、その契約がクーリング・オフの対象かどうかと、書面を受け取った日からの日数を窓口で確かめます。高額な解約料を言われても即答しないでください。業務委託契約の書面と支払いの記録をそろえ、窓口で読んでもらいます。
相談先
消費者ホットライン188から地域の消費生活センターにつながり、契約書の中身を一緒に読んでもらえます。同じ事業者について似た相談が集まっていることも多く、国民生活センターが公表している情報が参考になります。強く迫られたり自宅に来られたりしたときは警察相談専用電話#9110へ。金額が大きい場合は法テラスで弁護士への相談の道も聞けます。
解説動画: 【簡単に騙す?】ビジネスセミナーが危ない理由【ずんだもん&ゆっくり解説】/ソンスルナ
無料で開ける理由: 会場は誰でも借りられて1時間数千円ほど。それを負担して参加費無料にすれば、その時点で赤字が確定する。動画は、教える側にメリットが無いセミナーは100%開かれないと言い切り、無料である以上は何かしらのセールスが必ず入ると見てよい、と説明する。
先に信じ込ませる順番: いきなり儲かる話を持ちかけても誰も信じないので、まず相手を教育する段階が要る、というのが動画の見立て。SNSで直接売っても売れないから、場の熱気がある会場で先に信じ込ませる。20人集まれば上出来で、数人が心を動かせばよい。売られるのは高額な塾のほか、情報商材や月額課金のツール、投資系なら出資の話まである。
セミナーの採算計算: 動画は採算を数字で置いてみせる。広告を1000人が見て2%が来場、20人のうち2人が30万円の塾を買えば60万円。広告費・会場費・交通費で10万円かかっても残る。だから毎月あちこちで開けるのであって、来場者は客単価としてしか見られていない。
有料だと何が違うか: 逆に参加費5000円で20人なら2時間で10万円、それ自体が商売として成り立つ。だから場内で強引に売り込む必要がないし、中身の質を上げる方に力が向く——動画は、有料であるほど比較的信頼できると整理し、それが本来のセミナーの形だとする。
行っただけでは変わらない: 動画は最後に、参加しただけでは意味が無いと釘を刺す。学んだことをその場で自分の作業に落とし込めないなら行かない、行くなら課題が出る形式を選ぶ。参加者が手を動かすワークショップ型も挙げつつ、目的が曖昧だと集まって終わるとも言う。