ササニシキ
あっさり
アミロース: 値が見当たらない
粘りが少ない側の食感で語られてきた、宮城県の品種です。古川農業試験場でハツニシキとササシグレの交配から育成され、1963年に命名されました。粘りの少なさは食感の傾向であって優劣ではありません。
どんな米か
ハツニシキとササシグレの交配から生まれた品種で、アミロース含量の公表値は確認できませんでした。粘りが少ない側の食感として語られてきましたが、粘りの少なさは食感の傾向であって優劣ではありません。かつて作付面積が大きく、冷害を経て作付けが減った経緯が記録に残り、面積の推移は統計で年ごとに追えます。
生まれ
宮城県古川農業試験場で育成され、1963年に命名されました。交配親はハツニシキとササシグレです。同じ試験場からは後にひとめぼれが育成されており、冷害の年をはさんで作付けの中心が移った経緯が、東北の品種の並びから読み取れます。命名から半世紀以上が経ち、育成の目標を年ごとに追える公開資料は確認していません。
測られている値
品種固有のアミロース含量・玄米タンパク質の公表値は見当たりません。粘りの少なさを数値で裏づけるならテンシプレッサーのような物性測定の値が要りますが、比較データを公表した資料はこの項目では確認できませんでした。作付面積の推移は農林水産省の統計で年ごとに追えるので、そこは数値で確かめられます。
どう使われているか
粘りが少ない側の食感として、飯そのものより料理と合わせる使い方が語られます。ただし合う合わないを食味官能試験の条件つきで示した資料は見当たりません。低アミロース米はもちもちしておいしいの裏返しとして、優劣に読み替えないようにします。比べるなら炊き方をそろえてからになり、産年もあわせます。