つながる音図鑑
子音 + 母音のリンキング(リンキング(つながる))
take it が「テイキッ」になる理由。語末の子音と、次の語の頭の母音がくっついて、1つの音節になります。take it は「テイク イット」ではなく「テイ・キッ」のように聞こえます。
同じ子音が続くとき(リンキング(つながる))
good day は「グッデイ」。同じ子音が2つ続くと、1回しか発音しません。ただし、その1回が少し長くなります。
/t/ の脱落(脱落(消える))
next day の t は、消える。子音に挟まれた /t/ や /d/ は、しばしば発音されません。next day は「ネクスデイ」、must be は「マスビー」になります。
/h/ の脱落(脱落(消える))
tell him が「テリム」になる。he, him, his, her の h は、文の途中では発音されないことがよくあります。tell him は「テル ヒム」ではなく「テ・リム」です。
/t/ のフラップ化(同化(別の音になる))
water が「ワラー」に聞こえる。母音に挟まれた /t/ が、日本語のラ行に近い音に変わります。water、better、city がその代表です。
/d/ + /j/ の同化(同化(別の音になる))
did you が「ディジュ」になる。語末の /d/ /t/ と、次の you の /j/ がぶつかると、まったく別の音(/dʒ/ /tʃ/)に変わります。
弱形(機能語が弱くなる)(弱形(弱くなる))
to, for, of, and は、ほぼ聞こえない。前置詞・冠詞・接続詞・助動詞といった「文法のための語」は、強勢が置かれず、母音がシュワー /ə/ に変わります。to は「トゥ」ではなく「タ」、for は「フォー」ではなく「ファ」になります。
短縮形(短縮)
書き言葉には無い形まである。I'm、don't、it's のように2語が1語に縮んだ形です。話し言葉では書かれない縮み方もあり、going to → gonna、want to → wanna がその代表です。