/d/ + /j/ の同化
同化(別の音になる)
did you が「ディジュ」になる
どういう現象?
語末の /d/ /t/ と、次の you の /j/ がぶつかると、まったく別の音(/dʒ/ /tʃ/)に変わります。
なぜ起きる
2つの音の口の形が中間の位置で融合するためです。片方が変わるのではなく、両方が溶け合って第三の音になります。
聞き取りのコツ
you を含む定型表現でほぼ必ず起きるので、かたまりで覚えてしまうのが早いです。Did you〜、What do you〜、Nice to meet you などは、もう1つの単語として扱ってかまいません。
例
did you → ディジュ / don't you → ドンチュ / meet you → ミーチュ / would you → ウジュ
解説動画: would you の d と y が溶けて「ジュー」になる/スポンジの英語部屋
何が起きているのか: t, d, s, z の後に y が来ると、2つの音が組み合わさって別の音になるという回。y は厳密には子音の仲間として扱うと補足したうえで、英語配信の切り抜きを教材に、実際に聞き取れるかどうか試しながら進める構成になっている。
聞き覚えのある形: d の後に you が来る would you のような形は「ウジュー」のように1つの音になる。中学校で Nice to meet you を散々練習させられるので、この変化自体は多くの人にすでに馴染みがあると指摘し、同じ仕組みが hate you や How about you といった t + you でもそのまま起きると見せている。
ジとヂの違い: ジとヂの違いが分からない人向けに、日本語の音で見分け方を補足している。「ち」に点々をつけたヂに対し、「し」に点々をつけたジは舌先が口の上側につかない。自分で確かめるならジは音を伸ばせるが、ヂは伸ばせず、伸ばそうとするとジになってしまう。
注意: カタカナ表記は本来やってはいけないものだと断ったうえで、便宜的に使っている。日本語の音と完全に対応しているわけではないため、実際の音はネイティブに聞くか、発音記号が読めるならそちらを参照するよう念を押している。