米(rice)
意味
米は、イネの籾から外皮を取り除いた穀粒で、世界人口の半数超の主食である。
解説
籾殻を除いたものが玄米で、果皮と種皮に覆われている。これを搗いて果皮と胚芽を取ったものが白米、取られた部分が糠である。主成分はデンプンで、アミロースとアミロペクチンの構成が食感を左右し、これにはWx遺伝子の型が関わる。日本の品種はもちもちした食感になるWxBを持つ。
栽培イネにはアジア稲とアフリカ稲があり、アジア稲は中国で栽培化されたとされる。脱粒性や粒色など栽培化で変わった性質は、遺伝子の変異として作物学・育種学で研究されている。生産はアジアが9割を占め、日本人1人あたりの消費は令和4年度で年50.9kgと、昭和40年代の約100kgから半減した。
出典
AGROVOC: rice https://agrovoc.fao.org/browse/agrovoc/en/page/c_6599
米 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B1%B3
Rice https://en.wikipedia.org/wiki/Rice
遺伝子の変化から見たイネの起源(解説) https://www.jstage.jst.go.jp/article/jbrewsocjapan/112/1/112_15/_pdf
イネはどこからきたの?(農産物博士になろう) https://www.maff.go.jp/j/kids/agri/ine/i01.html
世界の食料需給の動向(令和6年3月) https://www.maff.go.jp/primaff/seika/attach/pdf/240329_2033_01.pdf