植物生長物質(plant growth substances)

意味

植物生長物質は、微量で植物の成長や分化を調節する物質の総称である。

解説

植物が自分でつくる低分子の有機化合物を植物ホルモンといい、オーキシン・サイトカイニン・ジベレリン・アブシジン酸・ブラシノステロイド・エチレン・ジャスモン酸などが知られる。これらをまねる、または働きを妨げる人工の化合物も含めて植物成長調節剤と呼ぶ。

いずれも微量で効き、遺伝子の発現を変えることで成長や分化の向きを決める。植物は自分で量を調節しており、ジベレリンが減ると生合成酵素の発現が高まる。植物生理学の基礎で、育種や栽培の技術にもつながる。

出典

植物ホルモンとは https://pbiotech.sci.yokohama-cu.ac.jp/smd/index.php/kenkyu/hormone/

植物Q&A 植物が成長抑制剤で伸長を抑制されているとき https://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=2364

AGROVOC: plant growth substances https://agrovoc.fao.org/browse/agrovoc/en/page/c_5968