基礎・アイテム

序中終盤の指針と装備の基本

瞬間火力系メイジ向けの魔法攻撃装備

残響の杖:魔法攻撃と移動速度を得て、スキルを当てるたびに爆発が起きて魔法ダメージを追加で与えます。アンジェラ、女媧、不知火舞など瞬間火力を出す型のメイジに好相性で、追加の爆発ダメージがさらに火力を伸ばします。

賢者の怒り:魔法攻撃を得て、パッシブでさらに魔法攻撃を底上げします。全メイジに使えますが、特に瞬間火力型がより恩恵を受けます。

賢者の天書:最も高い魔法攻撃とクールダウン短縮を持ち、魔法攻撃100ごとにダメージが12%(最大12%)上がります。アンジェラ、干将・莫耶、西施、蒼、妲己、明世隠のような瞬間火力を出す型のメイジ向けの終盤装備です。

タンク相手に効く貫通・継続ダメージ装備

苦痛のマスク:魔法攻撃、クールダウン短縮、最大HPを得て、魔法ダメージを与えると相手の現在HPに応じた炎上ダメージが入ります。火力が控えめなユーティリティ型メイジの必須級で、硬いヒーローにもしっかりダメージを通せます。

トワイライトストーム:魔法攻撃、クールダウン短縮、最大HP。魔法ダメージを与えるたびに魔法貫通が上がり、最大10回まで重複します。

アンジェラ、上官婉児、公孫離など奥義で継続ダメージを出すヒーローが硬い相手を削るのに向きます。

ヴォイドスタッフ:魔法攻撃と最大HPを持ち、パッシブで45%の魔法貫通を得ます。硬いヒーローを削るための、全メイジ共通の終盤装備です。

生存・防御に寄せた魔法攻撃装備

神喰らいの書:魔法攻撃、クールダウン短縮、最大HP。パッシブで魔法版のライフスティールを得ます。

複数体に当たる範囲攻撃で大ダメージを出すメイジが、生存力を高めるのに向きます。

月神の杖:魔法攻撃とクールダウン短縮。アクティブ発動で一時的にあらゆるダメージを無効化できます(その間は動けません)。

常に狙われる立ち位置のヒーローを窮地から救う、最良の防御装備の一つです。

ムーンライトスタッフ:魔法攻撃とクールダウン短縮。月神の杖の上位版で、20分以降、もしくはサンクチュアリを使い切ってから購入できます。

無敵が切れた後に移動速度とHP回復を追加で得ます。

灼熱の杖:魔法攻撃、最大マナ、マナ回復。HPが30%まで下がるとシールドと移動速度を得て、すべてのCC(行動妨害)を解除します。

狙われがちなヒーロー向けのもう一つの防御装備です。

特定のヒーロー・状況に刺さる装備

聖杯:魔法攻撃、クールダウン短縮、最大HP。マナを回復し、マナが満タンならHP回復に切り替わります。

マナ消費が激しく、スキルを連発したいヒーロー向けです。

金色の聖剣:攻撃速度、魔法攻撃、移動速度。通常攻撃に追加ダメージが乗り、通常攻撃するたびに攻撃速度が上がる2つのパッシブを持ちます。

フルスタックで通常攻撃が魔法ダメージ化します。現状は魔法ダメージを出すマークスマンの公孫離が恩恵を受けます。

巫術の杖:魔法攻撃、最大マナ、最大HP、移動速度。不知火舞のように、次の通常攻撃を強化するパッシブを持つメイジに向きます。

時の預言:魔法攻撃、最大マナ、最大HP。レベルアップ時にHPを一部回復し、魔法攻撃に応じて物理防御・魔法防御の両方を得ます。

ルナや上官婉児のような飛び込むタイプのメイジが、突っ込んだ後に生き残るための硬さを補えます。

羽化の衣:魔法攻撃と最大HP。追加HPに応じて魔法攻撃が上がり、同じく追加HPに応じて魔法貫通も上がります。

ルナ、上官婉児、元歌など飛び込むメイジ向けの防御装備です。

フローズンブレス:魔法攻撃、クールダウン短縮、最大HP。スキルが敵に当たると追加ダメージを与え、移動速度を落とします。

CC(行動妨害)を強めたいユーティリティ型メイジに向きます。

夢魔の牙:魔法攻撃、クールダウン短縮、移動速度。通常攻撃やスキルを当てると相手の回復量とライフスティールを下げます。

回復で粘る敵が多いときに刺さる状況判断型の装備で、相手の持続力を削いで倒しやすくします。

装備の考え方の基本

Honor of Kingsは装備スロットが6つしかない。だから終盤に近づくほど、限られた枠のなかで一番効率のいい(=価値の高い)装備を選ぶことが重要になる。

序盤は完成品を無理に急がず、あえて中間素材のまま止めて戦うのも有効な戦術。たとえば貫通素材を早めに持てば、序盤から相手の柔らかいヒーローに大きなダメージを通せる。

序盤に吸血系の小さな素材を混ぜてレーンでの粘り(体力回復)を確保し、効率よくファームを続けるのも定番。Honor of Kingsは「与えられた時間でどれだけ効率よくファームするか」の勝負なので、分あたりの獲得資源を意識して、回復しながらレーンに戻り続ける立ち回りが土台になる。

物理系のおすすめ装備

貫通・火力の主軸:相手が物理防御を積んでくる(目安として物理防御500超え)なら、割合物理貫通の装備で押し通す。範囲攻撃型のマークスマンには射程のある貫通装備、近接寄りには実数貫通装備、と使い分ける。

相手が体力を盛ってくるタイプなら、割合HPダメージの装備で厚い体力を削る。一撃を狙うなら、体力の減った相手に追加ダメージを与える高額装備が決め手になる。

クリティカル構成:クリティカルを軸にするヒーローは、クリティカル率とクリティカルダメージを伸ばす装備をセットで積むのが定番。攻撃速度とクリティカルを両立する装備と組み合わせると、孫尚香のようにスキルで通常攻撃を強化する型が一気に伸びる。

オンヒット・粘り:スキルを撃つと次の通常攻撃が強化される装備は、頻繁にスキルを回すヒーローと相性が良い。相手にアサシンが多く飛び込んでくる状況では、通常攻撃で相手を減速させる装備と、緊急時に大きなシールドを張るアクティブ装備を合わせると、集団戦で長く生き残れる。

魔法系のおすすめ装備

Honor of Kingsは物理防御が積みやすい一方で、魔法防御は終盤まで積まれにくい。だから魔法ダメージは通りやすく、投資効率が高い。

頻繁に手数を刻むメイジ(連続でダメージ源を出すタイプ)は、ダメージのたびに魔法貫通が積み上がる装備が強力で、割合貫通装備と合わせると分厚い相手も溶かせる。逆に一撃の瞬間火力型は、魔法攻撃を積み上げる高火力装備を重ねて一気に落とす構成が向く。

マナ管理には、消費の激しいヒーローほどマナ回復とクールダウン短縮の装備が効く。相手に回復役が多いなら、魔法版の回復阻害(アンチヒール)装備をメイジが早めに持つのが有効。

防御装備は全ロールで検討する

防御装備はどのロールでも一つは検討する価値がある。相手に一撃火力の高いアサシンやメイジがいれば、マークスマンやメイジでも物理・魔法どちらかの防御装備を1個混ぜるだけで生存率が大きく上がる。

物理を丸ごと軽減するアクティブ防御装備は、相手の物理火力が濃いときの万能保険になる。魔法防御はシールドで牽制を受け止める型と、回復量を伸ばす型があり、狙われ方に合わせて選ぶ。

緊急シールドを張るアクティブ装備は体力が減ってから使うのがコツで、高い体力のうちに使うと効果を活かしきれない。汎用素材(どの防御装備にも化ける中間素材)を先に持っておくと、相手の構成を見てから最適な完成品を選べる。

ブーツとジャングル装備の小技

ブーツは5分ごとに無料で履き替えられる。レーンで物理相手なら物理防御ブーツ、集団戦でCCが飛び交うならCC耐性ブーツ、逃げ・機動を重視するなら移動速度ブーツ、と状況で切り替えるのが上手いプレイヤーの立ち回り。

ジャングル装備はいきなり最終段階まで完成させず、中間段階で止めて他の主力装備を先に整え、後からジャングル装備を仕上げるのが定石。最終段階は高額な割に上乗せ性能が小さく、同じ資金でメテオやアックス系を進めたほうが火力効率が良いため。

序盤(おおむね10分前)はジャングル装備のせいでミニオンへのダメージが下がる仕様があるので、その時間帯はチームと資源を分け合う意識も必要になる。

回復阻害(アンチヒール)が最優先

シーズン13の装備で最も大事なのは、回復阻害の積み方を覚えること。相手に回復の強いヒーロー(チーシャ、貂蝉、バイロンなど)がいるとき、回復阻害を早めに用意できないと序盤の集団戦で押し負けやすい。

役割ごとに手段が違い、メイジは魔法版の回復阻害、タンクはクラッシュで焼く燃焼系、物理火力は物理版の回復阻害を持つ。とくにメイジは回復阻害を最も効率よく相手に当てられる役割なので、相手に回復が1〜2体見えたら1〜2番目の装備として早めに積むのがセオリー。

マークスマンは当てにくく、タンクは近づかないと当てられないため、メイジが担うのが基本になる。ローム(サポート枠)は、盤面に影響する頃には遅すぎるので、基本は買わなくてよい(味方のメイジに任せる)。

アクティブ装備2個持ちがファイターを強くする

シーズン13の目玉は、クラッシュのファイターやジャングルがアクティブ装備を2個併用できること。飛び込み→初撃で火力を出し、体力が減ったところで緊急シールドのアクティブを起動して粘る、という2段構えができる。

たとえば掴んで引き寄せるヒーローなら、確定でコンボを入れるためのアクティブと範囲スタンのアクティブを組み合わせる。バトルタンク型は、CCで固める型なら範囲CCアクティブとシールドアクティブ、ライフスティール型なら反射ダメージのアクティブとシールドアクティブ、と目的で使い分ける。

飛び込んで反射でダメージを稼ぎ、体力が減ったらシールドを起動して吸血で立て直す流れが強い。この2個持ちの恩恵は主にファイターに大きく、ファーム・ミドル・ジャングルはあまり関係しない。

ミドル(メイジ)の装備選択

今の環境では、一撃火力を伸ばす定番装備を初手にするのは弱い。相手に回復がいるなら、クールダウン短縮・魔法攻撃・移動速度まで付く回復阻害装備のほうが総合的に勝る。

回復が多い環境では、瞬間火力を積んでも落としきれる相手が少ないため。範囲で削って牽制する型のコントロールメイジは、回復阻害から範囲ダメージ装備、そして手数で魔法貫通が積み上がる装備へつなぐと、クールダウン短縮も高水準になる。

瞬間火力型はもっと自由で、状況に合わせて初手を選べる。装備に迷ったらヒーローのおすすめ構成画面を開き、上位サーバーのプレイヤーが実際に使っている『ホットビルド』を参考にするのが手早い。

減速で自分のコンボを完成させたいヒーロー以外では、スロウ付与系の装備の優先度は下がる。

マークスマンとオンヒット構成の台頭

シーズン13の装備改修で、一部の奥義がオンヒット(通常攻撃時発動)装備の効果を乗せられるようになった。これにより、以前は奥義に乗らなかったオンヒット装備が乗るようになり、対応するマークスマンが強化された。

オンヒット系(火力を刻む型)は序盤〜中盤で一気に強くなり、ファーム速度と移動速度も稼げるので、10分前後で活躍しやすい。クリティカル構成は最終的な継続火力(DPS)は最強だが、育つのに時間がかかり、一度倒されると装備が遅れて動きが鈍り、アサシンやメイジのいい的になりやすい。

パーティ前提ならクリティカル型も十分強いが、ソロなら扱いやすいオンヒット寄りの構成が安定する。

クラッシュのファイターとローム(サポート枠)

粘り型のファイター(シャルロット、バイロン、達磨など)は、相手を一撃で落とせない試合では、1対1に強く防御とクールダウンを稼げるアクティブ防御装備を初手にする流れが増えている。従来の火力初手が悪いわけではなく、相手を暗殺したいなら火力初手、味方のために場を作りたいなら防御初手、と目的で選び分けられるようになった。

もう一つの選択肢が、範囲スキルに反応してくれる狩り向けの防御装備で、今パッチでは通常攻撃だけでなくスキルにも安定して発動するため、範囲攻撃を持つファイターやバトルタンクと好相性。ローム側は大きな変更は少ないが、ローム用アクティブ装備は5分ごとに無料で付け替えられる点が重要。

集団のシールド、範囲減速と視界確保、味方の回復、瞬時の集合など、状況に応じて最適なアクティブへ切り替える。

自分に合ったヒーロー選び

Honor of Kingsには100体以上のヒーローがいて、それぞれ操作感も役割も違う。まずは扱いやすい役割から始めるのがおすすめ。

役割は大きく6種類で、アサシン(機動力が高く重要な相手を素早く仕留める)、マークスマン(遠距離から継続的にダメージを出す)、メイジ(CCから瞬間火力まで幅広い魔法使い)、ファイター(攻守のバランスがとれた近接)、タンク(ダメージを受け止めて味方を守る)、サポート(回復やシールドで味方を支える)。

初心者はまずマークスマンかファイターなど、動きが分かりやすいヒーローから入り、慣れてきたら複雑なヒーローや役割に広げていくとよい。

スキルを使いこなす

各ヒーローはパッシブと3つのアクティブスキルを持つ。まずスキルの説明を読み、効果・ダメージ・クールダウンを把握することが、試合中の判断につながる。

スキル同士がかみ合うヒーローも多いので、相性のいい組み合わせ(コンボ)を覚えて火力と使い勝手を最大化する。そして最も大事なのが、仕掛けていい場面と引くべき場面の見極め。

スキルの射程・クールダウン・影響範囲を理解しておけば、安全に攻めるタイミングと下がるタイミングを判断できる。

チームワークと役割の理解

MOBAでは連携と作戦遂行が勝敗を分ける。ボイスチャットやピン(合図)を使い、敵の位置や目標の状況といった重要な情報を味方に伝える。

各ヒーローには試合内での役割があるので、自分の役割を理解して責任を果たすことがチームの勝利につながる。さらに味方構成の強みと弱みを踏まえて立ち回りを合わせることも大切になる。

ファーム(資源稼ぎ)の基本

ゴールドと経験値を稼ぐファームは、他のMOBA同様に土台。資源が増えればレベルが上がり、スキルが解放され、強い装備を買えて有利になる。

コツは3つ。ミニオンは最後の一撃を入れる瞬間(ラストヒット)に追加ゴールドが入るので、これを優先する。

ジャングルの中立モンスターはゴールド・経験値に加えてバフをくれることがあるので、チームで連携して確保する。そして敵ヒーローを倒す/アシストするとゴールドと経験値が入るため、集団戦に積極的に絡んで置いていかれないようにする。

マップ把握・視界・目標の重要性

ミニマップをこまめに確認して敵の動きを追い、自分の位置取りや目標の判断に活かす。得た情報から敵の寄り(レーン間の移動)を読み、待ち伏せや対応を先回りできると立ち回りが一段よくなる。

最後に目標(オブジェクト)の重要性。タワーを壊すとゴールドとマップの支配権が手に入り、相手の本陣に圧をかけられる。

タイラントやオーバーロードといった強力なモンスターを倒すと、強いバフとボーナスゴールドがチーム全体に入る。そして最終目標は相手本陣のクリスタルを破壊すること。

ここにつながる目標を優先して動くのが勝ち筋になる。

クラッシュレーンの特徴

主にファイターやタンクが担当します。地形が険しいため、慎重なファームが必要です。

序盤は遠距離ミニオンを倒すことで多くの経験値を獲得でき、ジャングラーやミッドレーナーと連携して敵を待ち伏せし、側面から攻撃を仕掛ける機会を伺います。

ジャングルの特徴

主にアサシンやファイターが担当し、動き回っての立ち回りと味方のサポートに優れています。序盤は多くのモンスターを倒して大量のゴールドと経験値を稼ぎ、他のポジションよりも早くレベルアップします。

素早くレベルアップした後は、味方と協力して敵の待ち伏せや側面攻撃を行います。

ミッドレーンの特徴

主にメイジが担当するレーンで、ミニオンウェーブの距離が最も短いです。ミニオンは物理防御が高いですが、メイジは高い魔法ダメージで効率的に処理できます。

ミニオンを素早くクリアした後は、他のレーンへ寄って味方をサポートすることが推奨されます。

ロームの特徴

主にサポートやタンクが担当し、ゴールドの必要性が低く、高い生存能力とサポート能力を持っています。ローム装備を購入しても味方の経験値やゴールド獲得には影響しません。

序盤はジャングラーやマークスマンと協力し、彼らを守って攻撃効果を高めます。

ファームレーンの特徴

主にマークスマンが担当するレーンで、比較的安全な地形のためファームに適しています。序盤は遠距離ミニオンを倒すことで多くのゴールドを獲得できます。

コア装備を2〜3個揃えた後は、動き回ってサポートを提供し、集団戦の機会を狙います。

ゲームの時間帯の分類

Honor of Kingsでは、ゲームの進行に合わせて時間帯が分かれています。公式なゲーム内情報では、ゲーム開始が0分、タワーシールドの消滅とオーバーロード・タイラントの出現が4分、オーバーロードとタイラントの強化とキャノンミニオンの出現が10分、そしてストームドラゴンの出現が20分とされています。

しかし、ジャングラー向けの戦略として、この動画では独自の時間帯分類を提案します。0〜8分を序盤、8〜12分を中盤、12分以降を終盤とします。

この分類は、チームのゴールドと経験値の獲得状況、そして戦闘の頻度やアイテムの完成度に基づいています。

序盤のジャングル戦略 (0-8分)

序盤の目標は、ジャングルモンスターをできるだけ効率的かつ迅速に狩り、経験値とゴールドを稼ぐことです。ファーム能力の高いプレイヤーは、8分までにレベル15に到達することも可能です。

敵のジャングルに積極的に侵入し、敵のファームを妨害することも重要な戦略です。モンスターを倒してチーム全体でゴールドと経験値を獲得することは、序盤のリードを築く上で非常に役立ちます。

中盤・終盤のジャングル戦略 (8分以降)

中盤(8〜12分)では、引き続きファームと戦闘が重要になります。この時間帯から強力なダークモンスター(ダークロードやダークタイラント)が出現し、これらを確保することでチームに大きなバフをもたらします。

序盤に強いヒーローを擁するチームは、この時間帯にダークモンスターを利用して試合を終わらせることを目指します。終盤(12分以降)には、ほとんどのヒーロー(サポートを除く)が最終的なアイテムビルドを完了します。

終盤に強いヒーローが活躍する時間ですが、序盤に強いヒーローは注意が必要です。彼らはサイドレーンを単独で押し込んだり、エピックモンスター(ストームドラゴンを除く)を単独で倒してチームにバフを提供したりすることで貢献できます。

しかし、終盤の集団戦では、序盤に強いヒーローは非常に脆くなるため、慎重な立ち回りが求められます。

ヒーローの強さの時間帯

ジャングラーのヒーローには、それぞれ得意な時間帯があります。序盤に強いヒーローには、アテナ、バタフライ、韓信、宮本武蔵、司馬懿が挙げられます。

彼らは序盤に高い瞬間火力を出し、敵が防御アイテムを揃えていない状況で優位に立てます。しかし、終盤では敵のアイテムが揃うと影響力が低下し、集団戦では狙われやすくなります。

終盤に強いヒーローとして孔明が挙げられます。彼はメイジですが、ジャングルで活躍し、終盤になっても高いダメージを出せるため、司馬懿よりも終盤の対応力が優れています。

李白、孫悟空、ナコルル、鏡のようなヒーローは、特定のアイテムが揃うまでダメージを出しにくいですが、一度揃えば終盤でも対応可能です。蘭陵王、ルナ、カルラ、趙雲、瀾、楊戩、アーサー、カイザー、タイガー、アグド、典韋、シャルロット、アタ、李信といったヒーローはバランスが取れており、序盤から終盤まで状況に応じて貢献できます。

タワーと基地

試合開始時にヒーローがスポーンし、倒された後にリスポーンする地点です。基地にあるクリスタルや各レーンのタワー(ハイグラウンドタワー、インナータワー、アウタータワー)はアクティブディフェンス機能を持ち、敵ヒーローを攻撃する際にヒットごとにダメージが増加します(防御力無視)。

敵のハイグラウンドタワーを破壊すると、味方の近接ミニオンが次のウェーブから強力なスーパーミニオンに置き換わります。

ジャングル内のオブジェクトと効果

ジャングルには様々なオブジェクトが存在し、それぞれ異なる戦略的価値を持ちます。

プライマルポータル(マジックサークル): 1分にクラッシュレーンに出現するスペーススプライトを倒すと起動し、転送スキルと経験値を獲得できます。

撃破後60秒で再出現します。

インナータワービジョンスプライト: サイドレーンのインナータワーが破壊されると出現し、60秒間視界を提供します(120秒で再出現)。

ジャングルスプライトプロテクション: 序盤、味方ジャングルに侵入した敵ヒーローの与えるダメージが減少します。

ヒーリングデュー: アウタータワーの裏に1分で出現し、取得するとHPとマナを回復します(75秒で再出現)。

茂み: ヒーローが茂みに入るとステルス状態になり、敵ヒーローから視界を失います。

通常モンスター: タスクボア、リザード、スパイクテイルビースト、チーター、マウンテンマカク、ファイアビークなど、経験値やゴールドの主な供給源となるモンスターです。

ブルーゴーレム(青バフ): ジャングラーにとって重要なターゲットです。倒すと、ジャングル速度が増加し、スキルのクールダウンが短縮され、マナ回復量が毎秒増加するバフを獲得します(70秒間持続)。

レッドゴーレム(赤バフ): 奇襲やジャングルに役立ちます。倒すと、通常攻撃にスロウ効果と追加の確定ダメージが付与され、奇襲の成功率を高めるバフを獲得します(70秒間持続)。

エピックモンスター

戦況を大きく左右する強力なモンスターです。

タイラント: 倒すと、その到着(召喚)により敵をスロウ状態にします。

ダークロード: 倒すとシャドウパスを召喚し、選択したレーンの敵ヒーローを一時的にフリーズさせることができます。召喚されたダークヴァンガードは高い攻撃速度とHPを持ち、通常攻撃にスロウ効果を付与します。

ストームドラゴン: 倒すと獲得する誘導マークにより敵をスロウ状態にします。

ミニオンとウェーブ

ミニオンは各レーンを押し進み、ヒーローにとって重要な経験値とゴールドの源です。

近接ミニオン: 高いHPと平均的な攻撃力を持つミニオンで、1ウェーブにつき2体出現します。

メイジミニオン: 低いHPと高い攻撃力を持つ遠距離ミニオンです。1ウェーブにつき2体出現し、試合開始から4分までは、クラッシュレーンとファームレーンで追加の経験値とゴールドを提供します。

バリスタ: 4分から出現するミニオンで、遠距離ミニオンよりもはるかに強力です。タワーからのダメージを軽減し、レーンを押すのに優れています。

キャノン: 10分からバリスタに代わって出現し、バリスタよりも高い攻撃力とHPを持ちます。射程内のタワーを継続的に攻撃し、強力なタワー破壊者となります。

スーパーミニオン: 敵のハイグラウンドタワーが破壊された後の次のミニオンウェーブから、そのレーンの全ての味方バリスタとキャノンに代わって出現します。キャノンよりもさらに高い攻撃力とHPを持ち、レーン押しに非常に優れています。