米油
油
米油は、ビタミンEなど酸化に強い成分を比較的多く含むとされる油です。米ぬかと胚芽から搾られます。
どんな味?
米ぬかと胚芽から搾る油で、日本では古くから食用油として使われてきました。くせがなく軽い後味で、揚げ物をしても油自体の香りが料理の香りを邪魔しにくいとされています。ビタミンEなど酸化に強い成分を比較的多く含むと言われており、他の油に比べて酸化への耐性が高い油として紹介されることがあります。天ぷら専門店など、プロの厨房でも選ばれることがある油です。
使い方
発煙点が高く、揚げ物に向く油です。繰り返し使っても劣化しにくいとされ、天ぷらやフライを続けて作るときに向いています。炒め物にもクセなく使えるため、素材の色や香りを邪魔しない和食との相性がよいとされています。パン生地や焼き菓子の生地に混ぜ込む使い方でも、香りの主張が控えめな点が生かされます。
合わせ方
天ぷらやフライなど、衣のカラッとした食感を出したい揚げ物に向いています。ドレッシングにする場合は、酢や醤油としっかり乳化させると、軽い口当たりのまま満足感のある味に仕上がります。和食の炒め物や揚げびたしなど、素材の風味を優先したい料理と合わせやすい油です。
保存
酸化に強いとはいえ、光と熱を避けるべきことは他の油と同じです。冷暗所で保存し、開封後は早めに使い切るのが基本になります。揚げ油として使ったあとは、こして不純物を取り除いてから保存すると傷みにくくなります。他の油と混ぜて使う場合は、風味の軽い米油を主体にすると全体の味が重くなりにくいとされています。開封した日付を容器に書いておくと、使い切る目安の管理がしやすくなります。