茶こし
茶こしは、急須を持たない器でも、茶葉をろ過して淹れられるようにする道具です。
写真: Meganbeckett27 / CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)道具の特徴
急須を持たない器(マグカップや蓋碗、湯呑みなど)で茶葉を使うときに、器の上に乗せて茶葉をろ過するための道具です。急須は内部に茶こしを内蔵していますが、単体の茶こしがあれば急須以外の器でも茶葉から淹れられます。網の細かさによって、細かい茶葉から大ぶりな茶葉まで幅広く対応できます。
選び方
網の目の細かさが茶葉の大きさに合っているかを確認します。目が粗いと細かい茶葉が湯呑みに落ち、目が細かすぎると大ぶりの茶葉が広がるスペースを圧迫します。ステンレス製は匂い移りが少ない素材として選ばれやすく、カップの縁に安定して掛かる形状かどうかも使い勝手に直結します。取っ手が熱くなりにくい素材かどうかも、日常的に使う上での見落としやすい点です。
使い方のコツ
茶こしを乗せたまま長く浸けておくと後から渋みが出続けるため、目的の濃さになったら茶こしごと外します。烏龍茶や紅茶のように大きく開く茶葉は、茶こしの中で葉が広がるスペースがあるかを確認すると味が安定します。複数煎淹れる場合は、茶こしに茶葉を残したまま次の湯を注ぐと手早く進みます。一人分ずつ淹れるなら、湯呑みに直接掛けられる小さめのものが扱いやすくなります。
手入れ・注意
茶葉のかすが詰まったままだと匂いの原因になります。使うたびに流水で洗い流し、しっかり乾かしてから収納します。金属製のたわしでこすると網が傷むため、柔らかいブラシを使います。網の目が変形すると茶葉が漏れやすくなるため、乱暴に扱わないよう気をつけます。
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