図鑑
霧と噴霧図鑑
その霧は、どんな粒でどこへ行くか
水圧だけで霧にする・高圧噴霧と低圧噴霧・空気で砕く霧化・超音波で霧を立てる・回転ディスクで飛ばす・静電気で吸い寄せる・液膜が粒になるまで・液が変われば粒も変わる・ザウター平均径・体積中位径・粒径分布の幅・個数基準と体積基準・粒径の測りかた・噴霧の粒径分類・落ちる粒と浮く粒・小さすぎる霧は届かない・間欠噴霧・噴霧時間の長さ・休止時間の決めかた・スプレー角と到達距離・根の中まで入るか・跳ね返りと壁の水膜・チャンバーの中の風・飛んでいる間に蒸発する
根と酸素図鑑
根のまわりで何が起きているか
根をつつむ水の膜・根の呼吸・養分が根に入るまで・蒸散が根の水を引く・根が新しく出るところ・根の先と根元・根の温度・根の浸出液と微生物・空気の中と水の中の酸素・根のまわりの動かない層・厚くなった水の膜・霧が止まっているあいだ・根の内側に届く酸素・溶けた酸素と、空気の酸素・白い根・根の褐変・根毛の量・根の伸び方・根の太さ・光が当たった根
養液図鑑
その数字を動かすと何が変わるか
植物の必須元素・多量要素・微量要素・硝酸態とアンモニア態・鉄のキレート剤・ホーグランド処方・園試処方と山崎処方・原水の成分・養液のEC・養液のpH・pHと養分の溶けかた・ECとpHが動く理由・根のまわりのEC・養液の単位と換算・原液のA液とB液・溶かす順番・pHの上げ下げ・補水と追肥・更新と廃液・養液の温度・養分の動きやすさ・カルシウムが届かない・鉄とマンガンが効かないとき・濃すぎと薄すぎの見えかた
装置と部品図鑑
無いとどうなる部品か
ミストノズル・二流体ノズル・超音波ミストユニット・加圧ポンプ・水中ポンプ・アキュムレータ・電磁弁・インラインフィルター・栽培チャンバー・ネットポット・定植スポンジ・養液タンク・栽培ラック・チューブと継手・植物育成LEDライト・LEDバーライト・ライトハンガー・光量子計・反射シート・遮光シート・EC計・pH計・校正液・サイクルタイマー・温湿度データロガー・圧力計
不調の見分け図鑑
止めるか、直すか、待つか
根が茶色く変わる・根がぬるついて崩れる・根の先が乾いて縮む・根毛ばかりが増える・根が短いまま伸びない・根が絡んでマットになる・根が緑色になって藻がつく・根が底の水に浸かっている・ノズルから霧が出なくなる・霧が片側にしか届かない・霧ではなく水滴が落ちる・圧力が上がらない・止めても霧が垂れ続ける・気づいたら霧が出ていない・タンクの養液が濁ってぬめる・養液の温度が上がる・葉先が茶色く枯れる・新しい葉だけが黄色くなる・昼だけしおれて夕方に戻る・株元が黒ずんでぐらつく・同じ棚で育ちが揃わない・一株だけしおれて戻らない
設計と計算図鑑
何を決めるために、何を測るか
霧の滞空時間と落下距離・根の塊を多孔質として扱う・株のまわりの風速の帯・換気回数と密閉度・空間のムラをどう測るか・壁と結露に取られる霧・噴霧角と届く範囲・ノズルの本数と間隔・ノズルの向きと取り付け高さ・棚の段数と段の間隔・株間と栽培密度・配管の圧力損失と圧のそろえ方・加圧に要る電力・送風に要る電力・水の収支・熱と除湿の負担・栽培空間をCFDで解く・ストークス数と捕まる割合・風洞とPIVで確かめる・目的が二つ以上あるときの最適
言われている数字図鑑
誰が、何を、どう測ったか
水の使用量が土耕の98%減る?・畑で作るより少ない水で済む?・水耕より水を使わない?・農薬が要らなくなる?・収量が45〜75%増える?・葉物は水耕より多く採れる?・種いもが1株から45個採れる?・霧は細かいほどよく育つ?・水が減るぶん電気を多く使う?・停電で霧が止まると数分で枯れる?・詰まりのせいで続けられない?・小さな装置の結果は大きくしても同じ?